ダイハツタントの縦スジヘコミを修復

2014年5月1日

今日は朝からかなり蒸し暑い感じがします、この分だと午後の作業では汗だくになるかも・・・(^^;)、天気予報ではゴールデンウィークは25℃以上の夏日の日が多いそうです、これからどんどん暑くなるのでしょうね、暑いのは凄~く苦手です(笑)

今回はダイハツタントの修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

  before

ヘコミはドア中央部で大きさは8センチ位はあります、最初は明るいボディ色の上、野外作業のせいでよく解からなかったのですが、ライトを当ててよく見ると意外と深く変形したスジ状ヘコミでした(^^;)、軽自動車の場合、普通車と比べて鋼板が薄く軟らかいので深いヘコミの場合、鋼板が局部的に伸びてしまう事が多く、そうなると伸びた鋼板をうまく塗膜肌に隠し切れず歪みが残ってしまいます、今回もその旨お客様のご了承いただいてから作業致しました、しかし、更に問題発生!この位置なら窓枠の隙間からツールをアクセスできると思っていたら全くダメです、隙間から内部を覗いてみるとドアを縦断するようにフレームがヘコミの裏を通っています(^^;)、仕方なく内装を脱着しようとしたのですが、初めて脱着作業をするので内装のセンターパッドの外し方が解りません(^^;)、悪戦苦闘する事30分、何とかセンターパッドは外れました、これだけでどっと疲れました(笑)、ヘコミはフレームの隙間から細いツールを入れて少しづつ作業致しました

  after

プレスラインの修復と歪みを極力残さないようにするのに使えるツールが限られている上、体勢も悪いので凄く苦労致しましたが何とか形にはできました、お客様のご確認をいただき無事終了です
ご依頼ありがとうございました。

何度もこのブログでも書いていますが、軽自動車の深いヘコミを綺麗に違和感なく修復するのは本当に難しいです、技術者によっても感じ方は違うでしょうが、少なくとも私は軽自動車より輸入車の鋼板の方が遥かに修復し易いです、ましてボディ色が黒系などの映り込みの鮮明な色だったりすると僅かな歪みや肌荒れが残っても見えてしまうので最悪です・・・(^^;)
軽自動車のご依頼は浅いヘコミをお願い致します(笑)

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