FIAT500のドアヘコミ修復

2014年2月27日

正月以来の連休をいただきました、お蔭様でとてもリフレッシュできました、ありがとうございます。連休中にお問い合わせをいただいたお客様にはご返信が遅れてご迷惑をお掛け致しました、大変申し訳ありませんでした。本日より平常営業しておりますが、休んだ分、少しご依頼が溜まってしまって、またまたご迷惑をお掛けするかもしれません・・・申し訳ありません。

今回はFIAT500のドアヘコミの修復でした、一般のお客様からのご依頼です。

  before

ヘコミはドアの下方で大きさは約5センチ、縦スジで少し深めです(^_^;)、FIATというメーカーは普段あまり触る事がないクルマでしたので、ツールのアクセスと鋼板の特性が解らずちょっと不安でした、このヘコミの位置はかなりドアの下方なのでサイドインパクトビーム(側面からの衝突時に乗員を守る為の鉄パイプのような部品)より下側だと思っていましたが、まさかのサイドインパクトビームの真裏でした(^^;)、先端がもんじゃ焼きの時に使う『へら』のような形状をした先の薄いツールがビームと外板パネルの隙間にうまく滑り込む事ができましたので助かりました、鋼板も素直な感じで予想していたよりスジを綺麗に消す事ができてまずまずの仕上がりまでもっていく事ができました。リアクォーターパネルにも浅いヘコミがありましたが、そちらはプーリング(表側から引っ張って直す技法)で作業致しました。

  after

このクルマは多分、作業したのは初めてだと思いますが(^^;)、とても素直な鋼板特性でプーリングの方も予想以上に綺麗に仕上がりホッとしました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

この車は走っているのを初めて見た時にも思いましたが、本当に可愛いクルマですね、人気が高いのもよくわかります、最近のニューモデルはどんどんボディが肥大化していく傾向なのでこの小さいサイズ感はとても魅力的です、作業してたらちょっと欲しくなりました、こんなクルマでとことこノンビリドライブするのはとても楽しいのではないでしょうか・・・帰宅してネットで価格を調べたら・・・結構高いんですね(^_^;)・・・(笑)

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