アルファ147のデントリペア

2013年10月7日

相変わらず風邪っぽいのが治りません(^_^;)、若い時は市販の風邪薬飲んで少し寝れば直ぐに治っていたのに最近は一度風邪っぽくなるとなかなか完調とはなりません、特に暑くなったり寒くなったりする季節の変わり目は弱くなったように感じます、老体にはついていけません(笑)

今回はアルファ147GTAの複数ヘコミの修復作業でした、中古車販売業者様からのご依頼です。

   before

ヘコミは数箇所ありましたが、一番酷かったのがドア中央部のプレスライン上をガッツリ!一体何が当たったのでしょう?大きさは10センチ、打痕は折り目のようにクッキリ(汗)、普通ならこういったヘコミの場合、歪みがかなり残ったり、スジ状の打痕が消せなかったりするケースが多いのですが、アルファの場合は素直な直しやすい鋼板なのでそれに期待して作業開始!内張りを外してツールのアクセスを確認、アクセスはまずまず良好です、まずはひたすらスジを開いたり応力を抜く作業に全力を注ぎます、これが仕上がりに大きく影響してくるのでとても重要です、応力が抜ければあとは少しづつ丁寧にできるだけ歪みを残さないように注意しながらひたすらリペア!マシンのようになって作業すること1時間半、何とか見られるようになりました。

  after

ほんの少し歪みが残りましたが殆ど解らないレベルまでは仕上げる事ができました、他のヘコミは比較的軽度のものでしかもツールアクセスも良好な位置ばかりでしたので短時間でやっつける事ができました、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

いつも思うのですがアルファの鋼板は本当に素直で直しやすいです、あくまで私感ですが、アルファの鋼板は柔らかいけど腰があるといった感じで触ったところがほぼイメージ通りに変化していきます、この特性のお陰でかなり酷いヘコミも良い仕上がりに直せた事が過去に何回もありました、同じ柔らかい鋼板でも国産軽自動車のとは雲泥の差です、何が違うのでしょう?・・・残念ながら全く解りません(笑)

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