964の難しいヘコミでした(汗)

2014年4月22日

今週は平和で静かな日々が続いています(^_^;)、心もカラダも余裕をもってノンビリ仕事しています、いい感じです(笑)今日も午前中で作業のご予約は終了!、気持ち良い陽気なので午後は犬達を連れて散歩にでも行ってきます・・・(笑)

今回はポルシェ911(964)のリペアでした、ポルシェ専門店様からのご依頼です。

   before

ヘコミはリアのクォーターパネルで、大きさは10センチ以上で傷もあり、まるで角材でも倒れてきて激突したような感じです・・・・(^_^;)、ここまでガッツリ逝っていると若干の歪みは必ず残ってしまいますが、その旨は事前にご説明させていただきご了承済みなのでとにかく全力で作業です!こういうガッツリ系のヘコミの場合は強引な力技での作業はご法度です、とにかく応力が掛っている部分をまずは解放して鋼板の動きがでてくるまではじっと我慢です、無理に押し戻そうとすると鋼板は不必要に伸びてしまい、肌も荒れてしまいます、鋼板が動いてくるまでは我慢の作業でしたが悪戦苦闘する事1時間半!何とか形にする事ができました。

  after

若干の歪みは残っていますが、まずまずの仕上がりだと思います
社長様のご確認をいただき無事終了です、いつもご依頼ありがとうございます。

今回は正直なところラッキーでした、こういったガッツリ系ヘコミで位置があと数センチ前方だったら仕上がりはもっと悪くなっていた思います、小さなヘコミなら別ですが、こういった難易度の高いリペアではツールのアクセスとツールの支点が良い条件でないと仕上がりに大きく影響してしまいます、何度も書いてますがデントリペアでは『ツールのアクセス・支点』は本当に重要です。

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