FIAT500のリアクォーターパネルヘコミの修復

2014年3月24日

3連休は一般のお客様からのご依頼が多くて少しバタバタ致しましたが、今週はとても平和(暇)です(^^;)、仕事に追っかけられないので心にも余裕があります、こういう時は落ち着いて仕事ができて精神的にも余裕があって中々いい感じです・・・(笑)

今回はまたまたFIAT500の修復作業でした、中古車販売業者様からのご依頼です。

  before

ヘコミはリアクォーターパネルの中央部で大きさは4センチ程度ですが、少し深めです、しかも打撃痕にはキズもあります(^_^;)、最初はできるだけ内装の分解をしたくないのでプーリング(表側から引っ張って直す技法)で何とかしようと思いましたがヘコミが鋭角な形状の上に打撃痕にキズがついているので仕上がりと塗膜が剥がれる危険性もある事も考慮して内装を分解して作業する事に致しました、しかしこのクルマはクーペ?ボディなのでシートを始め色々な部品を結構外していかないとリアクォーターの内装は外れません(^^;)、初めての作業でしたので壊さないように慎重に手探りで分解していましたが中々進みません、見かねたショップのメカニックの方が応援してくれてあっという間に殆ど分解してくれたので助かりました(笑)、内装を外せばツールアクセスは良好なのですが打撃痕が深く鋭いので違和感なく仕上げるのにかなりヘコミを開いて応力を抜いてから丁寧に作業致しました、でも鋼板の動きがとても素直でしたので比較的短時間で形にすることができました。

  after

打撃痕のキズはもちろん残ってはいますが、ヘコミが取れた事により普通に見る限りは殆ど解らないようになりました、担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

それにしてもFIAT500は今までご依頼がなかった車ですが、最近2台目の作業です、続く時は続くものですね(笑)、お蔭様でボディの内部構造が大分解りました、この車は直しやすい特性の鋼板なので作業し易いです、ボディが小さいお陰でツールがあちこち届くのもとても作業性が良い要因でしょうね、いいクルマです!ご依頼をお待ち致しております(笑)

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