車を押すときは要注意です

2014年3月20日

連休明けのせいか、少しバタバタしてます(^_^;)
でも今日は雨天の為に午後の仕事がキャンセルで来週に延期になりました、お陰で少しゆっくり出来そうです、助かりました、救いの雨です、でも来週に仕事がたまりそうで怖いです・・・(笑)

今回はスバルR2のリペアです、一般のお客様からのご依頼です。

  before

ヘコミはリアゲートのフチです、大きさは5センチくらいはありますが比較的浅い感じでスジや折り目はありません、お客様にお聞きしたところ大雪の時に立ち往生してしまって脱出する際に押してもらった時にへこんでしまったそうです(^_^;)、確かによくよく見てみると他にも手をついた時にできたと思われる浅いヘコミが幾つかありました、内張りはお客様が自ら外しておいてくださったので即作業を開始する事ができました、本来ならパネルのフチなので難しい位置なのですが、ツールのアクセスが良かったので助かりました、簡単に変位してクセの付きやすい鋼板なので結構神経を使います、小さなヘコミならまだ良いのですが、手をついて出来た『のっぺり』としたヘコミは意外と歪みを取るのが大変です、塗膜肌を荒さないようにツールにアタッチメントを装着して慎重に作業致しました、少し時間は掛かりましたがまずまずの仕上がりまでもっていく事ができました。

  after

お客様のご確認をいただき無事終了です
ご依頼ありがとうございました。

雪でスタックしてしまったのを好意で助けていただいた訳ですから今回のケースは仕方なかったと思いますが、経験上、殆どの方は車の鋼板が簡単にへこんでしまうという認識はあまりないように思います(^_^;)、でも、実際は車の鋼板は押したりよっかかったりするだけで信じられない位簡単にへこんでしまいます!、これは本当です!昔はお子さんをボンネットに座らせて写真を撮ったりしている光景を頻繁に見ましたが、今のクルマでそんな事をしたら一発で手のひらサイズのヘコミができます、クルマのボディの鋼板はとてもか弱いと思って下さい、優しく優しく扱ってあげて下さい(笑)

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