カーボンルーフ

2020年4月11日

ここ1か月は手強い仕事が何件も入ってしまい、かなりバタバタしてしまって精神的にも肉体的にも余力がなく約1か月ぶりのブログ更新です(笑)

仕事はお客様へのご説明などを出来る限り簡略化して接する時間を減らし通常通り行っております、でも一般のお客様からのご依頼は今月に入りかなり減ってきた感じがします・・・(^^;)

オリンピック中止や感染拡大など心配していた事がみんな現実になってしまいました、それどころか休業要請や外出自粛など想像以上に大変な事態になりつつあります、今がピークなのか、これからもっと悪化するのかは誰にも解かりません、これから暫く様々な場面で不便を強いられる事があるのでしょうが早く収束していつも生活が取り戻せるよう、日本国民の一員として出来る限りの協力はしていきたい!と今は思っております・・・平凡な生活というのが最も幸せな事なんですね、つくづく思います・・・

今回は全くお手上げ状態のケースでした・・・(^^;)

カーボンルーフヘコミ カーボンルーフヘコミ2

カーボンルーフのヘコミです、画像では解かりづらいですが、ドルフィンアンテナの前側左右に20~30センチくらいの浅いヘコミが2つ・・・、鋭角なヘコミなら樹脂製やカーボン製のパネルにもヘコミが出来る事は珍しくありませんが、このように広く浅くヘコミが出来るのは珍しいです、もちろん最初にお問い合わせをいただいた時から修復は難しいと解かっておりましたが、実車を見たらもしかしたら、多少は何とか出来るかもしれないと微かな期待が膨らみました、非金属製のパネルはツールでいくら押しても戻ってしまうのでヒートガンで熱をかけヘコミを戻した状態で維持して急冷して変形させるという作戦でいくことにしました、結果は・・・全くダメでした(笑)、熱をかけると確かに軟らかくはなるのですがその状態を長時間維持して冷やしてもしっかり元の状態に戻ってしまいます(^^;)、正確な事は解かりませんがパネル自体に『伸び』が出てしまい行き場の無くなった余剰分が弛んでしまっているみたいな感じです、一応プーリングで強烈に引っ張ってもみましたが、全く変化なし!結局は万策尽きて全面降伏致しました(笑)

しかし、あれだけやっても変化しないのに一体どういう原因でへこんでしまったのでしょうか???、もしかしたら何か力が加わってへこんだのではなく紫外線や太陽熱で少しづつ変形していった?・・・かもしれませんが、今となっては謎のままです、確実な事はカーボンルーフの変形は直せないという事だけです・・・(笑)

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