プジョーのFフェンダーを修復

2021年4月5日

4月になりましたが、相変わらず忙しいです(^^;)、コロナの第4波が来ると言われている状況の中で厳しい営業を続けていらっしゃる事業者の方も沢山おられるようなので仕事があるというのは、それだけでとても幸せな事だと思わなければならないのですが、でも、出来れば集中せずに分散してくれると有難いというのが本音です(^^;)、例年通りならこれから5月一杯までは忙しい状況が続きます・・・頑張ります!(笑)

今回はプジョー1007の修復でした、業者様からのご依頼です・・・

プジョー1007Fフェンダーヘコミ プジョー1007Fフェンダーヘコミ2 before

Fフェンダープレスラインと直交するように20センチ近くしっかりと凹んでいます(^^;)、最初、ご連絡を頂いた時はあまりプジョーの作業経験がなく構造や詳細が解からない為、ツールがしっかりアクセス出来るかどうかとパネルが鋼板かアルミか?の2点が少し心配でしたが、確認したらパネルは鋼板、構造も普通の車同様の1枚パネルで安心致しました。

ちょっと変わったクリップでインナーフェンダーが留めてあるので外すのに少し悩みましたが、それ以外には特に問題もなく順調に作業ができました・・・

プジョー1007のFフェンダー作業後 プジョー1007のFフェンダー作業後2 after

プレスラインが折り目というよりも段差のような形状なので綺麗にラインを通すのに苦労は致しましたが、まずまずの仕上がりまで持っていく事が出来ました、担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

プジョーは今までに思い出せる位の台数しか作業経験がありませんが、殆どの作業が良い思い出ばかりです、どんな車でも2枚構造の為にツールアクセス出来ずに必ず苦労するRフェンダーの修復もプジョーの場合は殆どの場合が1枚構造でツールアクセス良好できちんと修復出来ました。

鋼板の特性も軟らかすぎず、硬すぎずで非常に素直でイメージ通りに変化してくれます、よくよく考えるとこういったスムーズに作業出来るクルマは減った気がします、最近はヘコミを触る前の段階ですでに問題が多数発生するケースも多い中で、順調に作業が進むクルマはとても気持ちが良いです、出来ればプジョーにはこのまま『作業性の良いメーカー』というイメージを持ったままでいたいです・・・でも、世の中そう甘くはないものです(笑)

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