ポルシェ911(964)のドアヘコミの修復

2015年7月19日

今日は久しぶりにスッキリ晴天の日曜日です、もちろん仕事です、こういう日は忙しくなりそうな予感が・・・(^_^;)、今朝早くに犬の散歩に出掛けましたが、すでにもうかなりの暑さでした、一体、日中はどこまで温度が上がるのか・・・キツイ1日になりそうです(笑)

今回はポルシェ911(964)の修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

ポルシェ911(964)画像

ポルシェ911(964)デントリペア作業前画像1 ポルシェ911(964)デントリペア作業前画像2 before

この前にも書きましたが、ここ最近は久しぶりにポルシェ911(タイプ964)のリペアが何件か続きました、今回のクルマはオーナー車でまだ購入されたばかりだそうです、とてもきれいで程度極上の964です、恐らくかなりのお値段だったのでは・・・羨ましい限りです(笑)

リペアのご依頼は左右ドアの4センチくらいのヘコミ2箇所です(画像は左ドアのみです)、どちらもほぼドアの中央部なので恐らく内部には911特有のデカい補強板があると思われます(^_^;)、ただ少しスジっぽくなってはいますが、それ程深いヘコミではないので何とか内装を分解せずにいけそうです、ドアを半開きの位置で固定してツールを入れていきます、左ドアはツールのアクセスはバッチリですが右ドアはちょっと難ありという感じですがギリギリいけそうです、ボディ色が黒系なので歪みが少しでも残ってしまうと見え易いので慎重にヘコミを押し戻していきます、左ドアは比較的短時間でリペア完了、右ドアは変な形状のヘコミだったのとツールのアクセスがちょっと悪かったので苦労致しましたが何とかリペアできました。

ポルシェ911(964)デントリペア作業後画像1 ポルシェ911(964)デントリペア作業後画像2 after

お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

やはり空冷911は魅力的なクルマですね、その中でもカエル顔の911は私のようなスーパーカー世代にとってはポルシェと言ったらこのスタイリングが象徴でしたから記憶にしっかり刷り込まれてしまっているように思います、残念ながら私には全く手が届かないクルマになってしまいましたが、現在所有なさっている幸運なオーナー様はこれからも大事に楽しんでいっていただければと思います・・・とっても羨ましいです(笑)

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