懐かしいクルマのリペアでした

2015年7月17日

昨晩は横浜でも台風の影響で凄い雨が降っていました、ベランダの排水管が溢れて逆流してくるのでないかとドキドキしてしまいました(^_^;)、今日も残念ながら天気は雨のようです、早くスッキリ晴れて欲しいです、暑いのはイヤですが・・・(笑)

今回は日産フィガロのリペアでした、業者様からのご依です。

日産フィガロ

懐かしいクルマです、確かバブルの頃に発売されたと記憶しています、当時は若かった?せいかこういうクルマにはあまり興味がありませんでしたが、今改めて目の前にしてみるとカワイイだけではなく古いイギリス車のような気品があってとても魅力的に感じます、こういうクルマが似合うオシャレなオジサンになりたいものです・・・全く無理ですが(笑)

ヘコミはリアクォーターパネルです、結構大きく、打撃痕は5センチ位ですが歪みを入れると10センチ近くあります、しかもかなり深めです。

日産フィガロデントリペア作業前画像1 日産フィガロデントリペア作業前画像2 before

更によくないのは位置です、ドア寄りの前方部分なのでツールをヘコミにアクセスするのに自分に向けるような姿勢(侍の腹切りみたいな感じです)でアクセスしなければならずとても作業がし辛いです(^_^;)、こういうある程度の大きさがある上に鋭く深いヘコミを修復する場合には、かなりの力をかけなければならないので本来ならば太くて長いツールできちんと支点を確保してヘコミを触っていきたいのですが、『腹切り姿勢』では使えるツールは短いものに限られてしまう為に思ったように力を掛けていく事ができません、色々やってみましたが結局、他に方法が見つからずで、仕方ないので腕の筋力を振り絞って必死に作業致しました(笑)

日産フィガロデントリペア作業後画像1 日産フィガロデントリペア作業後画像2 after

腕の筋力を使い果たし手が上がらなくなりましたが(笑)、何とかリペアする事ができました、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

このクルマをマジマジと眺めていて感じたのですが、最近は2ドアのクルマが凄く少なくなったように思います、1990年代くらいまでは各メーカーのコンパクトカーなどは必ず2ドアと4ドアの設定があったように記憶しています、圧倒的に4ドアの方が使い勝手もよく、ユーザーの需要も高いとは思いますが、殆どリアシートに人を乗せる機会がない人にとっては2ドアでも充分です、リアドアの有無による使い勝手よりもスタイリングを重視する人も沢山いるように思うのですが・・・高価なスポーツカーやクーペではなくコンパクトでリーズナブルな価格のクルマにも2ドアの魅力的なクルマが出たらいいのになぁ・・・ふと考えてしまいました(笑)

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