VWポロのボンネット後方部ヘコミの修復

2013年10月11日

相変わらず10月だというのにまるで夏のような暑さです、年々秋が短くなっていくように感じるのは私だけでしょうか(^^;)、でも、この暑さも天気予報では明日までという事です・・・そう思うと少し気分もあげてきます、今度こそは本当の秋になってほしいです!(笑)

今回はボンネットの修復作業でした、車はVWポロ、一般のお客様からのご依頼です

   before

ヘコミはボンネットの後方(ワイパーの前あたり)で、大きさは3センチくらいですが少し深めで打痕がキツイです(^^;)、ご連絡をいただいた時に心配だったのはツールのアクセスでした、ボンネットの修復作業の場合は基本的には後方にあるヘコミは前方よりツールのアクセスが悪い場合が多く、厄介なケースが多いです、何故かというと『骨』と呼ばれるフレームの構造が前方部のものとかなり違っている事が多いからです、前方部のに『骨』は表のパネルと隙間がある場合が多く、その隙間からツールを滑りこませることが出来るのですが、後方部の『骨』は完全に閉じていて隙間がないケースがとても多いです、今回も予想通り骨にかかっていましたが幸いにも開口部があり、そこからアクセスが確保できました、芯がキツかったのでできる限り違和感が出ないようにするのに少し苦労致しましたが、比較的短時間でリペアできました

  after

きちんとツールがアクセス出来たお陰でまずまず綺麗に仕上げる事が出来ました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回は久しぶりの野天路上作業でした、修復箇所がボンネットだったので、直射日光との戦いでした、デントリペアでは画像にあるようなライトをヘコミに当ててその陰影の動きで自分のツールの位置を正確に把握しながらヘコミを戻していくのですが、直射日光が当たるとライトの光が負けてしまい陰影が見えなくなってしまう事があります(^^;)、側面の作業ならクルマの向きを変えれば逃げられる場合が多いのですが、ルーフやボンネットだとなかなか簡単にはいきません、ボンネットの修復作業の際に最も強敵なのは太陽かもしれません・・・(笑)

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