日産フーガのFフェンダーヘコミを修復

2015年6月3日

昨日はお休みでしたので、静岡の方まで遊びに行ってきました、あちこち回っていたらすっかり遅くなってしまったので帰りは奮発?して新東名に乗って帰ってきました(^_^;)

新東名が開通した頃はこのSAはTVのニュースなどで凄い混雑の様子がよく写っていましたが、昨日はとても空いておりました、お蔭で犬連れでも外のテラス席でゆっくりと夕食をいただく事ができました、ちなみに夕食はフードコートにある海鮮のお店のマグロ丼です!フードコートにしてはちょっとお値段が高めですがとても美味しかったです(笑)

新東名SA1

新東名SA小太郎 新東名くま吉

このSAにはドッグランに雰囲気の良いドッグカフェが併設されていて犬連れにはとても優しいSAです、今回は時間がなかったので寄っていけませんでしたが、次回はドッグカフェで優雅?にお茶したいです、 でも、今日のこの天気を見ていると残念ながら関東の梅雨入りもどうやら近そうな感じです、次に行けるのは秋かな・・・(笑)

今回は日産フーガのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

日産フーガ画像

日産フーガデントリペア作業前画像1 日産フーガデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはFフェンダーですが、これは強烈です(^_^;)、何かポールのようなものに2度当たっているような感じで、単純なヘコミではなく鋼板が複雑に波打ってしまっています、ヘコミの上部のフチもかなり盛り上がってしまって盛り上がった頂点が少しスジのように折れてしまっています(^_^;)、ここまでになってしまうと残念ながら完全修復は無理です、上部の盛り上がったスジのような折り目や伸びた鋼板の歪みは見る角度や光の当たり具合のよっては必ず見えてしまいます、お客様にその旨ご説明させていただきましたが、『それで構わないのでやって欲しい』とのご要望でしたのでお受け致しました、まずはとにかく盛り上がった折り目のようなスジをひたすら叩いて落としていきます、完全に落としきる事は難しいですが、高い山をなだらかな丘に変えるようなイメージでできる限りバランスをとっていきます、ある程度盛り上がりが取れたらやっとツールの出番です、とにかく歪みを1箇所に集中させないように散らしながらヘコミを押し戻していきます、文章で書くと簡単ですが実際にはかなり苦労致しました(^_^;)、悪戦苦闘する事約1時間半!何とか形にはできました。

日産フーガデントリペア作業後画像1 日産フーガデントリペア作業後画像2 after

ボディ色が白なのでパッと見た感じは大分目立たなくはなりましたが、角度を変えて見たり映り込みによってはやはり違和感はあります・・・がこれで精一杯です(^_^;)、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

これはあくまで経験上の事ですが、何か物が当たったのではなく、クルマが自走しながら何かに当たってへこんだ場合はたとえ歩くような速度であっても殆どの場合、損傷は酷くなっている事が多いです、ハッキリとした理由は解りませんが恐らく瞬間的に車重の何パーセントかの衝撃がそこのパネルに集中してしまうからではないかと思います、こういった場合は鋼板の伸びが激しくまず綺麗に修復する事は難しい事が殆どです、一番多いのはやはり駐車の際にちょっとした不注意で何かに当ててしまうといったケースのようです、くれぐれも駐車の際はご注意ください、ちょっとサイドミラーを下げて確認するとか、バックの際に降りてみて見るなどで防げる事なのですが・・・でも、それが面倒なんですよね・・・よく解ります!私もやってしまいます(笑)

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