10センチ超えのドアパンチ

2015年3月18日

暖かくなってきて春本番といった感じですが・・・花粉もピークのようです、目が痒い、鼻水もとまらい、うっとっしい日々を過ごしています(^_^;)、クシャミが出ないのは救いですが・・・どちらにしてもツライ事にはかわりません(笑)

今回はフォルクスワーゲンポロのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です

VWポロ画像

VWポロデントリペア作業前画像1 VWポロデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはドアで位置は若干前方部の中央あたりです、大きさは10センチを超えています(^_^;)、極端にスジっぽくなっていないのは救いですが、厄介なヘコミです、ツールを入れてみるとヘコミの中央部の少し上あたりがダイレクトには触れません、窓枠の隙間からドア内部を覗いてみるとサイドインパクトビーム(横からの衝突安全の為の鉄の棒みたいなもの)がヘコミを横断しています、しかも丁度その部分はビームと外板が接着されています(^_^;)、仕方ないのでツールで触れる部分だけツールで触り接着部分はプーリング(表側から引っ張って直す技法)で引っ張る事にしました、ビームとの接着部分の鋼板がプーリングで変化してくれるかどうか心配でしたが、何回か引っ張ったらまずまずの線までは出ました!あとはツールで周辺のヘコミと歪みを調整して何とかリペアできました。

VWポロデントリペア作業後画像1 VWポロデントリペア作業後画像2 after

お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました、また長時間お付き合いいただきまして申し訳ありませんでした、ありがとうございます。

それにしても10センチを超えるようなドアパンチなんて一体当てた人はどんな風に当てたのでしょう?かなりの勢いだったと思うのですが・・・ドアを開ける時にほんの少し気を使ってくれればこういったヘコミは防げるのですが・・・クルマは鉄の塊だから簡単には凹んだりしないと思っている人は意外と多いようです、でも実際にはクルマは簡単に凹みます、残念ながら・・・(笑)

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