とても難しいヘコミでした(ランエボX)

2015年2月19日

最近は小太郎(黒柴)も歳をとったせいか、とても寒がりになりました、ストーブの前に毛が焦げるまで近づいて寝ています、ストーブが点いていないと毛布を頭からかぶっています、いくらなんでも寒がりすぎのような気がするのですが、一応寒さに強い日本犬ですし・・・(^^;)

でも、とても幸せそうに寝ています、見ているこちらも何だか暖かくなってきます・・・(笑)

小太郎毛布1 小太郎毛布2 小太郎

今回は三菱ランサーエボリューションXのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

ランエボX画像

ランエボXデントリペア作業前画像1 ランエボXデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはボンネットのエアーアウトレットのフチのプレスラインです、大きさは約4センチくらいですが形状が複雑で厄介なヘコミです、そしてこの車はアルミボンネットです(^_^;)、前にも書きましたがアルミのパネルは鋼板のパネルとは物質特性が全然違っていて、とてもリペアするのが難しいです、単純な浅いヘコミならまだ良いのですが深いものやスジになっていたりすると正直なところ完全修復はかなり厳しいです、ツールのアクセスは何とか1か所サービスホールのような穴からギリギリ確保できましたが細いツールしか入りません、本当はもっと力を掛けられるツールを使いたいというのが本音なのですが・・・仕方ありません、細いツールでチマチマ作業致しました(笑)

ランエボXデントリペア作業後画像1 ランエボXデントリペア作業後画像2 after

やはりアルミなのでパネルの動きに粘りがない感じでとても変化させるのが難しくラインを戻すのにかなり苦戦致しました、残念ながらほんの少しラインが乱れていますが、これで精一杯でした(^_^;)、何とかお客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

アルミパネルは本当に手強いです、ましてプレスラインを損傷してしまうとかなりツライです、せめてプレスラインをはずれているか、もっと力の掛けられるツールがアクセスできればもっと良い仕上がりまで持っていけると思うのですが・・・すいません、言い訳です(笑)

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