三菱EKワゴンのFフェンダーヘコミ約20センチを修復

2015年1月18日

今日の朝はとても冷えこみがキツかったです(^_^;)、そして仕事はお見積もりは多かったのですが、色々な諸事情から作業をお受けするところまでいかないケースが多かったです(^_^;)、仕方ありません、こういう日もたまにはあります・・・結構あるかも(笑)

今回は三菱EKワゴンのリペアでした、業者様からのご依頼です

三菱EKワゴンの画像

三菱EKワゴンデントリペア作業前画像1 三菱EKワゴンデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはフロントフェンダーです、大きさは約20センチ!プレスラインを跨いで結構ベッコリ逝ってます(^_^;)、しかも問題なのはヘコミのフチが盛り上がりながら完全に折れてスジのようになってしまっている事です、このようにスジ状の折れてしまうと正直なところ完全修復は難しいですが、何とか目立たないようにして欲しいとの店長様からのご要望でしたので、できる限りで(笑)・・・という事でお受け致しました、とにかくフチの折れ目を落としていく事が最優先です、この状態でいくらヘコミの中を触っていっても鋼板を必要以上に伸ばすだけで決して良い仕上がりにはなりません、ある程度フチの応力が抜けてきたところでツールを入れて押し戻していきます、しかし文章で書くと数文字ですが、実際にはそう簡単な作業ではありません(笑)、悪戦苦闘する事約1時間半、何とか形にはなりました

三菱EKワゴンデントリペア作業後画像1 三菱EKワゴンデントリペア作業後画像2 before

若干の歪みと折れ目のようなスジの痕跡は残っていますが、パッと見た感じでは解らないレベルまでは何とか仕上がりました、店長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回はフロントフェンダーだったので何とか形にできましたが、これがリアフェンダーだったり、パネルのフチだったりした場合は決してこうはいかなかったと思います、フロントフェンダーはツールのアクセスが良く支点も取り易い上に体勢も楽なのでツールの繊細なコントロールやパネルに力を伝え易く難易度の高いヘコミでも多少は形にする事ができます、しかし折り目のようになったスジはどうしても限界があります、一度クッキリ折り目のようになったスジは余程の好条件に恵まれない限りは完全に消す事は難しいです、残念ですが物理の壁には勝てません・・・(笑)

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