プリウスのキツ~いドアパンチ

2015年1月16日

遊びと用事が重なったので久しぶり昨日まで3連休を取らせていただきました、お待ちいただいたお客様大変申し訳ありませんでした、そのせいで、そのツケが本日にきています(^_^;)、朝からかなりバタバタしています、ブログを更新したらがもう一仕事!ガンバリます!

今回はプリウスのリペアでした、クルマ関連業者様からのご依頼です

プリウス銀画像

プリウスデントリペア作業前画像1 プリウスデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアドアの前方部、大きさは5センチ位ですが、凄く深いです、しかも打撃痕がスジ状の折り目のようになってクッキリ残ってます、ここまで折り紙のように折れてしまうとリペアしても若干のスジのような跡は残っていまいます、今回はその旨はお客様のご了承済です、まずはツールアクセスですが、ちょっと遠い感じですが何とか窓枠の隙間からアクセスできます、こういうヘコミの場合はやたらといじくり回さずに的確にポイントをとらえる事が重要です、フチに掛かっている応力を抜いたらツールで押し上げていきます、予想通りスジ状の打撃痕がなかなか変化しません、焦らず鋼板に動きが出るまでは我慢の作業です、ある程度のラインが整ったらスジをできる限り残さないように仕上げていきます、かなり苦戦致しましたが、何とか形にはなりました(^_^;)

プリウスデントリペア作業後画像1 プリウスデントリペア作業後画像2 after

少しスジ状の傷のような痕跡は残りましたが、パネルのヘコミは取れたので、かなりよぉ~く見ない限りは解らないと思います(笑)、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

紙を折ったようなキツいスジがあるヘコミのリペアはとても厄介です、良い仕上がりまで持っていくためには、良いツールアクセス、適切なツールの支点、適度な反力のある鋼板・・・・などの幾つかの条件が揃っている事が必須です、条件が1つ悪くなるごとに仕上がりも悪くなる・・といった感じです、特に軽自動車のような薄く軟らかい鋼板やアルミパネルだったりすると、正直なところスジ状の痕跡を消すのはかなり厳しくなる事が多いです(^_^;)、とにかく折り目のようなスジは手強いという事です・・・(笑)

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