ルーフサイドはプーリングで直します

2014年11月23日

恐らく10年ぶり位だと思います、こういうの買うのは・・・

自慢ではありませんが、自分の車を洗う事は滅多にありません、もちろんワックスをかけた事などこの車を買って7年位経ちますが1度もありません(^_^;)、それを見かねて半年くらい前に優しい仕事仲間が撥水コートなるものを小分けにして恵んでくれました(笑)、これが使ってみると楽なんですね、水をかけてシュッシュッと吹きかけて拭き取るだけ、それで何か月かは水を弾いてくれます・・・スバラシイ!恵んでもらったのがとうとう無くなったので用品店で初めて買いました、ついでにウィンドウの油膜が酷くなってきたので油膜落としも買いました、何だか若い頃に戻ったみたいで妙に新鮮でした、でもボンネットとルーフにシュッシュッとやったところで疲れてやめました、年内に残りもやる予定です・・・あくまで予定ですが(笑)

撥水コート油膜落とし画像

今回はスペーシアのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

スズキスペーシア画像

スズキスペーシアデントリペア作業前画像1 スズキスペーシアデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはルーフサイド(天井とドアの間)で、大きさは4センチくらいで比較的浅いですが、少しスジっぽくなっています、本来ツールがアクセスできれば難しいヘコミではありませんが、この位置(ルーフサイド)は内部がフレーム構造になっている為、ツールはアクセスできません(^_^;)、基本的にはプーリング(表側から引っ張って直す技術)で対応するしかありません、通常のツールでリペアするより少し歪みが残りやすいですが、その旨はお客様にご了承をいただきました、仕上がりの鍵は必要以上に鋼板を伸ばさない事です、今回は少しだけフチの応力を抜いてから数回引っ張った後にポンチングで整えました

スズキスペーシアデントリペア作業後画像1 スズキスペーシアデントリペア作業後画像2 after

比較的ゆるいスジだったので殆ど歪みも残さずにまずまずの仕上がりまでリペアできました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

最近はルーフサイドのリペア依頼が結構多いです、この位置はルーフを洗車する時につい手をついてしまいたくなる位置なのですが、どうやらそれで凹ませてしまう事も多いようです、愛車を綺麗にしようとして凹ませてしまっては本末転倒なので洗車の際は十分に注意してください、大抵の車はこの位置に体重をかけると凹んでしまいます・・・本当ですよ!

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