BMW5セダンのドアスジヘコミを修復

2014年4月14日

今日は朝は凄く寒かったです、耐えられずインナー(ももひき)穿いて仕事に行きました(笑)、この時期はインナーから離脱するかどうか微妙な時期です、毎年のように悩みます・・
先週中ごろから作業依頼が落ち着いてきて平和な日々が続いています、連休前の静けさ・・・かな?(^_^;)

今回はBMW5シリーズの修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

  before

ヘコミは助手席ドアのプレスライン下あたりで若干プレスラインにも影響が出ています、大きさも10センチ近くあり、打撃痕はクッキリ!完全に折り目のようなスジになってしまっています(^_^;)、ここまで完全に折り目のようなスジになってしまうと完全な修復はかなりキビシイです、うっすらと折り目の痕跡が残ってしまう事が正直なところ多いです、今回もその旨、お客様にはご説明いたしましたが『それでも今より目立たなくなるならお願いします・・・』ご了承を頂けたので全力を注ぎ作業致しました、ツールのアクセスが良好だったのが救いです、できるかぎりスジと歪みを残さないように努力致しました。

  after

スジがキツイのでやはりかなり苦労致しましたが、まずまずの仕上がりまでは修復する事ができました、もちろん歪みやスジの痕跡は僅かに残りましたが、普通に見る限りは殆ど解らないと思います、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回は正直なところ、もっとスジが残ってしまうと思っていましたが、自分の予測よりかなり良い仕上がりまで持っていくことができましたが、これは決して私の腕が良いからではありません(笑)、BMWの鋼板が凄く素直に動いてくれるからです、いつも感じるのですが(私だけかも)BMWやアルファの鋼板は凄くデントリペアし易い鋼板だと思います、柔らかすぎず、硬すぎず、こちらの予測通りに変化してくれる感じがします、同業者の仲間でも同じ事をいう方がいらっしゃいますから、それ程的外れではないと思います、でもその理由は鋼板の材質からくるものなのか、厚さなのか・・・全く解りません・・・(笑)

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