プレスラインのドアパンチ

2017年12月12日

今日は週に一度の定休日でしたが、残念ながら休めませんでした(^_^;)、年末は突発的な仕事や緊急の出動要請が多いので毎年の事ですが・・・

でも先週はしっかり休んで恵比寿ガーデンプレイスに出掛けできました、綺麗なクリスマスツリーと美味しいランチをいただいて幸せな気分になりました、更に奮発してホテルのケーキを買ってきました!中々いいお値段ですが、午前中で売り切れてしまうというシュークリームは絶品です、またもカロリー過多ですが(笑)あまり都内に出かける事はないのですがたまにはいいですね、とてもリフレッシュできました、今年も仕事納めまであと2週間!ガンバリます!

恵比寿クリスマスツリー 恵比寿ケーキ

今回はホンダフィットのリペアでした、板金塗装業者様からのご依頼でした。

ホンダフィット

ホンダフィットデントリペア作業前画像1 ホンダフィットデントリペア作業前画像2 before

ヘコミは助手席ドアのプレスラインです、しかもかなり深めで折り目のようなスジになっています(^_^;)、典型的なドアパンチヘコミですが結構強烈です、まだ角度が緩いプレスラインなのが救いですがボディ色が黒系なので僅かな歪みが残っても写りこむ背景の歪みで見えてしまいます、なるべく鋼板を伸ばさないように最短の手数で仕上げるのがベストですが解っていてもそう簡単ではありません(^_^;)、ミリ単位のツールコントロールが求められるので慎重にヘコミを触っていきます、ホンダの鋼板は軟らかいので特に気を使います、一番深いスジが動いてくれば一安心です、あとは写りこみをチェックしながら歪みをひたすら取っていきます、少し時間は掛かってしまいましたが何とか形にする事ができました。

ホンダフィットデントリペア作業後画像1 ホンダフィットデントリペア作業後画像2 after

数ミリの傷のような僅かな痕跡は残りましたが、普通に見る限りはまず解らないレベルまでは仕上がりました、担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

プレスラインの修復は多いのですが、最近の新型車の場合、尖がった角度やシャープなエッジのようなプレスラインが増えています、今回のように角度の浅いものは何とか綺麗に仕上がる事が多いのですが、プレスラインの形状によっては全くお手上げ!といった場合もあります、特にラインをもろに潰したようなケースだと余程の幸運に恵まれない限りは完全な修復は難しいです、パネルを整形するプレス技術が格段に進歩しているので複雑なラインでも現在は制作可能ですが、当然複雑な曲面やラインは損傷を受けた場合、リペアも大変だという事ですね、メーカーのデザイナーの方も少し修復の際の事も考慮してデザインをしてもらえるとありがたいです・・・(笑)

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