折り目のようなスジ状ヘコミ

2017年11月10日

ここ数日は気候もお天気も良い日が続いております・・・、その割には比較的平和(暇)です(^_^;)、でも、お蔭で色々な雑用を済ます事ができました、先日のベランダ補修、いきなりフレームが折れてしまった老眼鏡の新調、そして、かなり時期的には早いですが愛車RAV4のタイヤもスタッドレスに履き替えました。

タイヤ交換

冬タイヤに履き替えたと言うと大抵の人は『えっ、もう履き替えたの?』と仰ります、当然ですよね、まだ11月初旬です、しかも私は横浜在住です、殆どの人は早くて年末、遅いと年が明けてから履き替えるのが一般的です、もちろん北海道や雪国に出かける予定もありません、では何故?、腰を気遣っての事です、一昨年までは年末に履き替えていたのですが、本格的に寒くなってからのタイヤ交換は腰にきます(^_^;)、そこで昨年からはまだ寒さの緩い11月に履き替える事に致しました、数年前に椎間板ヘルニアで入院してからは『腰』には神経質です、やれやれという感じです、こんな調子じゃ、そのうち自分では交換できなくなりそうです、歳はとりたくありません(笑)

今回は新型シエンタのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

新型シエンタ画像

シエンタデントリペア作業前画像1 シエンタデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアゲートの下方です、大きさは5センチぐらいですが、折り目のようなスジがくっきりと残っています(^_^;)、こういったスジ状のヘコミはスジの度合やツールのアクセス状況によっては完全には消しきれない場合があります、お問い合わせをいただいた時から少し心配でしたが、実車を拝見したら想像していた以上にスジが深かったです(^_^;)、でもツールアクセスは良好です、お客様が自ら内装を外してきてくださったので即作業開始です、少しヘコミをポンチングで開いてからツールで触っていきます、できる限り鋼板を伸ばさないように慎重に変化させていきます、ヘコミがある程度とれたらスジを消していきます、ミリ単位の作業なので神経を使います、最後に歪みを調整して終了です。

シエンタデントリペア作業後画像1 シエンタデントリペア作業後画像2 after

僅かにスジの痕跡は残っていますが、ボディ色が白なので普通に見る限りはまず解らないと思います、お客様にご確認をいただきましたが『全く解らない!』と仰っていただきました、良かったです、ご依頼ありがとうございました。

折り目のようになったスジ状のヘコミはとても難しいです、紙についた折り目も手で伸ばしたぐらいでは取れないのと同じように一度鋼板についたスジは簡単には取れません、というのも鋼板には塗膜が載っていてそれにもスジがついてしまうからです、塗膜は樹脂に顔料を混ぜたものですから硬化してしまえば鋼板のように曲げたり伸ばしたりは殆どできません、あまり無理にスジを消そうとする最悪の場合、塗膜が割れる事もあります、ですからデントリペアでは割れないギリギリまで追っかけて違和感の出ないようにするのですが、それにも限界はあります・・・

折り目のようになったスジ状のヘコミは厄介です(笑)

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