VWゴルフオールトラックのFフェンダーヘコミ修復

2017年8月21日

予想通りお盆休みが開けたらいきなり忙しくなりました(^_^;)、先週末はご依頼が多くバタバタでした、そんな中、土曜日にまた都内で雹が降ったようです、今回は世田谷・目黒周辺みたいですが、ニュースで映像を見る限りではそれ程大きな雹ではなかったようなので(多分)被害が出ていないことを祈ります、それにしても今年は本当に異常です、1ヶ月位の間に都内で2回も雹が降るなんて・・・少なくてもここ数年では記憶にありません、今後はこういった天候が普通になっていくのでしょうか、もしそうなら怖くて屋根の無い駐車場になんて停められなくなってしまいます・・・地球温暖化は恐ろしい(^_^;)

今回はVWゴルフのオールトラックの修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

VWゴルフオールトラック画像

最初はゴルフのオールトラックとお客様に聞いた時はどんなクルマか、全く解りませんでした(^_^;)、実車を見たらゴルフのクロスカントリー風のクルマなんですね、もちろん、作業は初めてです、それにしても色々なネーミングがあって全く覚えられません、脳ミソの老化のせいでしょうか(笑)

VWゴルフオールトラックデントリペア作業前画像1 VWゴルフオールトラックデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはFフェンダー真ん中辺りです、大きさは4センチ程度で少しスジっぽくなってはいますがそれ程深いヘコミではありません、Fフェンダーなのでツールアクセスも良好です、しかもフェンダーアーチのフチからも十分に離れているのでとても作業性は良いです、インナーフェンダー(タイヤハウス内の樹脂製のカバーみたいな部品)を少しズラしてタイヤをツールの支点にしてヘコミを触っていきます、スジを残さないように正確にツールをコントロールしながら少しづつへコミを押し戻していきます、最後に歪みを散らして作業は完了です、良い条件が揃っていたので短時間で綺麗に仕上げる事ができました。

VWゴルフオールトラックデントリペア作業後画像1 VWゴルフオールトラックデントリペア作業後画像2 after

お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

個人的にはFフェンダーは他のどのパネルよりも修復作業がし易いパネルだと思います、ツールのアクセス、支点、など様々な面において他のパネルより作業性が良いです、今までも他のパネルであったらお手上げに近いような酷いヘコミもFフェンダーだったお蔭で何とか形にできたというケースが沢山ありました、やはり適したツールが容易にアクセスできるというのが最も大きな理由だと思います、でもRフェンダーになると状況は一変します、Rフェンダーは一部のクルマを除き殆どが2重構造でしかもアーチに近づく程内部は狭くなりアクセスし難くなります、同じ『フェンダー』でも作業性に関しては天と地の差があります、修復作業がFフェンダーばかりだったら本当にありがたいのですが・・・無理ですね(笑)

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