折り目のようなスジ状のヘコミをデントリペア

2016年7月25日

毎年、夏は涼しい早朝に小太郎(黒柴)の散歩に行きますが、先日、ウチの裏のちょっとだけ?雑木林のある小道を小太郎と散歩していると何やら一生懸命にクンクン臭いを嗅ぎ始めたので近寄って見てみると・・・
のこぎりクワガタのチビがひっくり返ってもがいていました(^_^;)、そのままにしているとクルマに轢かれてしまいそうのなので保護する事に致しました。

のこぎりクワガタ

何だか画像だと立派ですが、実際はのこぎりクワガタとしてはかなりチビです、全長4センチ位です(笑)、道路でひっくりかえっていたので弱っているのかと心配致しましたが、今のところは元気そうです、早速ペットショップでマット(土)とゼリーを買ってきました、これでクワガタを保護するのは3度目ですが、いずれも道路でひっくり返っているのを連れ帰ってきました、前回保護したコクワガタは越冬して翌年6月頃に冬眠より目覚めたのですが、寿命だったのかそれから1ヶ月ほどして永眠してしまいました(^_^;)、今度はもっと長生きさせてあげたいです・・・

今回はアウディS4のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

アウディS4

アウディS4デントリペア作業前画像1 アウディS4デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはドア中央部です、大きさは8~10センチ位でかなり深いです(^_^;)、しかも折り目のようなスジ状の打撃痕がクッキリと残ってしまっています、こういった折り目のようなキツいスジ状の打撃痕は完全に消すのは難しいのですが、お客様からは『再塗装はしたくないのでできる限りで構わないので目立たなくして欲しい』とのご要望でした、若干の歪みやスジが残るのはご了承いただけたので全力でリペア開始です、幸いにもツールアクセスは良好です、鋼板を必要以上に伸ばさないように注意しながらリペアしていきます、スジ状のヘコミで最も困るのはスジをある程度消さない事にはヘコミが取れてもあまり直ったように見えない事です、今回もスジをできる限り薄くする事に最も神経を注ぎました。

アウディS4デントリペア作業後画像1 アウディS4デントリペア作業後画像2 after

鋼板特性がとても素直な事と塗膜肌の形状が良かったので殆どスジは残らず仕上げる事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、2度目のご依頼ありがとうございました。

今回はアウディでしたので、思った以上にスジを消す事ができました、ドイツ車の鋼板は本当にリペアし易いです、もし、これが国産軽自動車のように薄くてコシのない鋼板パネルだったら一体どうなっていたでしょう・・・想像したくありません・・・(笑)

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