引っ張る(プーリング)しかありませんでした

2016年7月4日

梅雨は一体どこにいってしまったのでしょうか?、昨日の暑さは尋常ではありませんでした(^_^;)、ここ数日の暑さのせいで何となく食欲がありません、今からこんな事では夏を乗り切れそうもないのでたまには肉でも食べて栄養をつけよう?という事になり(笑)、久しぶりにハングリータイガーにハンバーグを食べに行ってきました。

ハングリータイガーハンバーグ

ダブルハンバーグです、凄いボリュームでした!でもとても美味しかったです、美味しいハンバーグ屋さんは沢山ありますが、やっぱりハングリータイガーのハンバーグが一番しっくりきます、神奈川県民はこの感じ解ってもらえると思います(笑)

今回はマツダRX-8のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

マツダRX-8

マツダRX-8デントリペア作業前画像1 マツダRX-8デントリペア作業前画像2 before

画像は真っ暗の上にピンボケでよく解りませんね、すいません(^_^;)、ヘコミはリアフェンダーのアーチ部分です、大きさは7~8センチ位でちょっと嫌な形状です、しかもリアフェンダーのフチなのでツールが全くアクセスできません(^_^;)、お客様は必要ならフェンダー内部に穴を開けてアクセスルートを確保しても構わないと仰ってくれたのですが、外側の鉄板と内部の鉄板が近すぎて残念ながらそれもできません、結局、プーリング(表側から引っ張って直す技法)でできる限り修復するしか方法がないのでご了承をいただきました、曲面のある部分なのでなかなか変化してくれません、何度も引っ張っては叩いて整形を繰り返して何とか形にする事ができました。

マツダRX-8デントリペア作業後画像1 マツダRX-8デントリペア作業後画像2 after

アーチのフチ部分が完全に出しきれずに僅かな歪みが残りましたが、普通に見る限りは殆ど解らないと思います、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

最近はプーリングでの作業が結構多いです、本当はツールがアクセスできればミリ単位で細かく歪みを修正する事ができるのでその方が絶対に良いのですが、今回のようにどうしてもツールアクセスが確保できない場合はお客様のご了承がいただければプーリングでできる限りの修復を試みる事はよくあります、でも、残念ながらプーリングで対応できるヘコミはある程度限られてしまいます、打撃痕が鋭かったりスジのようになっているヘコミだといくら引っ張ってもやはり綺麗には修復できない事が殆どです(^_^;)、どんなところにでもアクセスできる魔法のツールがあれば良いのですが(笑)

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