今年に入ってからはプーリング(引っ張る技法)でのリペアが多いです

2016年2月1日

気が付けば1月も終わりました・・・ついこの間まで明けましておめでとうございます・・・なんて新年の挨拶をしたばかりだと思っていたのに・・・、あっという間に日々が過ぎ去っていきます、ここ数年は特に時間が経つのが早くなったように感じます・・・カラダも脳ミソも老化がどんどん進んでいっているような・・・(笑)

今回はトヨタアルファードのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

30アルファード

30アルファードデントリペア作業前画像1 30アルファードデントリペア作業前画像2 before

現行型のアルファードです、よくよく考えてみると作業するのは今回が初めてかもしれません、多分(^_^;)、画像では解りにくいですがヘコミはリアクォーターパネルの最後部、リアバンパー上の樹脂製パネルとの境目付近です、お電話で状況をお聞きした時もツールのアクセスは無理かな・・・と薄々感じてはおりましたが、実車を拝見したら予想通りツールをアクセスするルートは全くありません(^_^;)、どこか目立たない場所に小さな穴を開けてツールアクセスを確保するという『奥の手』もお客様のご了承がいただければあるのですが、今回はヘコミの位置がとても悪く『奥の手』も厳しいです、残された手はまたもやプーリング(表側から引っ張って直す技法)しかありません(最近はこのパターンが多いです)、若干の歪みが残る可能性があるという事をお客様にご理解いただいた上で作業致しました。

30アルファードデントリペア作業後画像1 30アルファードデントリペア作業後画像2 after

大きさは5センチくらいあったのですが、ヘコミがスジ状になったり、鋭い打撃痕などもなかったので何とかプーリングで形にする事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

最近はツールがアクセスできそうにない位置のリペアの際にお客様から『表から引っ張る技法で何とかならない?』なんて聞かれる事があります(^_^;)、今はインターネットで様々な情報が簡単に得られるのでお客様もよく調べていらっしゃいます、昨年もお客様から『他のデント屋さんのブログではこの位置からツールを入れたって書いてあったよ』なんて教えて貰った事がありました、お蔭様で時間を短縮する事ができたのですが・・・若干やり難くなったような気もします(笑)

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