インパクトビームと制振材にツールアクセスを阻まれました

2016年1月6日

今年は4日から仕事始めをさせていただきましたが、一般のお客様からのご依頼・お問い合わせが多いです、例年ですと仕事始めの時期は業者様からのご依頼が多いのですが、最近はいきなり忙しくなったり突如として暇になったりと全く先が読めなくなりました、難しい時代になってきました(笑)

今回はスバルアウトバックのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

スバルアウトバック

スバルアウトバックデントリペア作業前画像1 スバルアウトバックデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアドアです、ドアノブのちょっと前方下あたりで大きさは4センチ位ですが打撃痕が鋭く少しキズになっています、ちょっとスジっぽくなっていますがヘコミは問題なくリペアできるかな・・・とツールを窓枠の隙間から入れてみると何かが邪魔してヘコミまで到達できません!内部を隙間から覗いてみるとサイドインパクトビーム(側面からの衝突時に乗員を守る鉄棒のような部品)がしっかり居座っています(^_^;)、普通ならインパクトビームと外板の間は数ミリ隙間があるのでそこからツールを滑り込ませる事ができる場合が多いのですが、このクルマの場合はオーナー様が自らがデッドニング処理をしていてその制振材が邪魔をしていてどうしてもヘコミまでツールが到達できません、仕方ないので内装を外して内部に手を突っ込んで小さいツールで作業するしかないと思い工具を取りに行って戻ってきたら・・・、内装がもう外れてました(笑)、オーナー様がサクサクっと外してくださったんです、それにしても慣れていらっしゃって早いのにはビックリです!、ほんの3分くらいで完全に外れてました(^_^;)、でもお蔭様でヘコミは無事にリペアする事ができました。

スバルアウトバックデントリペア作業後画像1 スバルアウトバックデントリペア作業後画像2 after

キズはコンパウンドで磨いたら殆ど消えました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

最近のクルマは内装の固定が殆どクリップを使ったはめ込みなので外す時は結構神経を使います、できれば今回のように慣れていらっしゃるオーナー様に外していただけると本当に助かります、もちろん、お客様にも余計な脱着費をご負担いただく事もなくなりますのでその分料金もお安くできます、作業する側もお客様にもメリットがあってみんなが幸せですね、でもこういったケースは滅多にありません・・・(笑)

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