リアフェンダーアーチの下方部分は普通はツールが入りません

2015年11月11日

昨日は週に一度の定休日でしたが、天候はあいにくの雨でした・・・、出掛ける事は断念して仕方ないので蕎麦を食べに行きました(笑)

私は天ぷらそば、妻は鴨南つけそば、をいただきました、あざみ野駅から歩いて1分!のお蕎麦屋さんです、初めてはいりましたが、美味しいだけでなく価格もリーズナブルでとても良いお店でした、自宅から近いので是非また行きたいと思います、最近は齢をとったせいかこういったささいな発見が嬉しいです(笑)

天ぷらそば 天ぷらそば

鴨南つけそば 鴨南つけそば

今回はホンダシャトルの修復作業でした、中古車販売業者様からのご依頼です。

ホンダシャトル

ホンダシャトルデントリペア作業前画像1 ホンダシャトルデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアフェンダーの前方部下のフチです、大きさは3センチ弱くらいですが、結構鋭くへこんでいます、この位置は鋼板が2重になってしまっている為に普通はツールが全くアクセスできません、今回、業者様からご連絡いただいた時はもうプーリング(表側から引っ張って直す技法)でダメならリタイヤするしかないと考えておりました、残念ながらこのように鋭くパネルのフチからへこんでしまった場合プーリングでは綺麗に修復する事はできません・・・、諦めかけた時に仲良くしている同業者からの『新しいホンダ車はクリップ穴から意外とツール入るよ!』という言葉が頭をよぎりました、もしや・・・と思い試しにクリップを外してみると、何と細いツールならギリギリヘコミまでアクセスできます!これはラッキーです、細いツールしか入っていかないので完璧な修復とはいきませんが、かなり目立たなくする事は可能です、できる限り違和感が出ないようにバランスを重視して作業を致しました。

ホンダシャトルデントリペア作業後画像1 ホンダシャトルデントリペア作業後画像2 after

僅かな歪みは残っていますがボディ色が白という事もあって殆ど解らないと思います、担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

最近の新型車はどんどん作業しにくくなっていく傾向ですが、こんな事もあるのですね、こういう変更なら大歓迎です!・・・後日、新型オデッセイも似たような位置の修復依頼があって、ホンダ車だから、もしかして又この手が・・・と期待致しましたが全くダメでした・・・そうそう世の中甘くはありません(笑)

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