とても作業しずらい位置でした

2015年11月6日

先日、妻が用事があって日本橋高島屋へ出かけてきました、帰りに東京駅にある有名な駅弁専門店で駅弁をいくつか買ってきてくれました、夕飯は駅弁でした(^_^;)、TVなどでもよく紹介されているだけあってとても美味しかったです、ちょっといいお値段ですが(笑)、最近は旅行も犬連れなので殆どクルマです、たまには駅弁買って列車の旅なんて行ってみたいですね・・・いつの事やら・・・(笑)

駅弁画像1 駅弁画像2

今回はレクサスISのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

レクサスIS

レクサスISデントリペア作業前画像1 レクサスISデントリペア作業前画像2 before

ヘコミは運転席ドア下部の前方付近です、大きさは3センチ程度で少しスジっぽくはなっていますがそれ程深くはありません、でも位置が悪いです、フロントドアの前方下部というのはドアのリペアの場合、最も作業がしずらい位置です、窓枠の隙間からのツールアクセスでは遠い!、内装を外してアクセスしてもやはり遠い!ヘコミを見る為に当てるライトも近すぎて見難い!・・・という感じです(^_^;)、今回も窓枠からツールを入れてみましたがヘコミの位置がサイドインパクトビーム(側面からの衝突から人員を守る鉄パイプのような部品)の少し下あたりで窓枠の隙間からではうまくアクセスできません、プーリング(表側から引っ張って直す技法)での修復も考えましたが少しスジっぽくなっているヘコミなので歪みが残ってしまう可能性が高いです、できればきちんとツールで触っていきたいヘコミです、そんな状況なのでかなり悩みましたが、サイドインパクトビームのすぐ下なので試しに水抜きの穴からアクセスしてみると何とかうまくヘコミに触れました。

レクサスISデントリペア作業後画像1 レクサスISデントリペア作業後画像2

ツールの先端をインパクトビームにひっかけて支点にしたのでちょっと苦労致しましたが何とか綺麗に仕上がりました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回はインパクトビームをうまくツールの支点にできたので水抜きの穴からのアクセスでもリペアできましたが、こういうケースの方が少ないです(^_^;)、この手が使えなかったからプーリングしかなかったと思います、インパクトビーム様々という感じでした・・・(笑)

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