時にはサイドインパクトバーが味方になります

2015年10月12日

またまた連休だったんですね、あんまり縁がないので今日まで知りませんでした(^_^;)、前半はあいにくのお天気でしたが今日は気持ちの良い晴天でした、秋の晴天は本当に気持ちいいです・・・休みだったら尚良かったのですが・・・もちろん仕事でした(笑)。

今回はスズキジムニーのリペアでした、業者様からのご依頼です。

スズキジムニー

スズキジムニーデントリペア作業前画像1 スズキジムニーデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはドア後部でやや下方です、大きさは3~4センチ程度ですが少しスジっぽくなっています、しかも画像には写っていませんがヘコミの上部に少し歪みがでています(^_^;)、こういった位置の場合はツールのアクセスに悩みます、窓枠の隙間からツールを入れるには少し遠いですし、内張りを外してアクセスするにはヘコミの位置がドア後方なのでツールの支点が取りにくく作業し辛い、要はどちらも若干難あり!という感じです、迷った時は楽な方から(笑)、まずは窓枠の隙間から内部を覗いてみます・・・何とこのクルマはサイドインパクトバー(側面からの衝突時に乗員を保護する鉄の棒みたいな部品)が2本入っています、ヘコミは丁度、その間に位置しています、これを見た瞬間にアクセス方法は決まりました、窓枠の隙間からアクセスします、理由はツールの支点をインパクトバーに確保できるからです、支点がしっかりとれればツールが安定するので少しぐらいアクセスが遠くても何とかなります、2本のツールをインパクトバーに引っ掛けながら作業致しました、ボディ色が黒なので歪みが残らないようにするのに神経を使いましたが無事リペアできました。

スズキジムニーデントリペア作業後画像1 スズキジムニーデントリペア作業後画像2 after

担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

サイドインパクトバーは時には邪魔者だったり、場合によっては今回のように味方をしてくれたりと微妙な存在です、でも5センチ以上あるようなヘコミの修復の場合には殆どが邪魔になります(^_^;)、味方をしてくれるのはいつも小さいヘコミの場合だけですね・・・(笑)。

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