パネルのフチのヘコミ(FIAT500)

2015年9月22日

シルバーウィークも後半です、連休に入ってから良いお天気が続いているので絶好の行楽日和です、ただ、高速道路はUターンラッシュで凄い渋滞になっているようです、私は連休中も勿論仕事です(^_^;)、クルマ関連の業者様は基本的にはお休みのところが多いので、連休に入ってからは一般のお客様からのお問い合わせ・ご依頼が殆どです、連休もあと僅かですが、もうひと踏ん張りガンバリます・・(笑)

今回はフィアット500のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

フィアット500

フィアット500デントリペア作業前画像1 フィアット500デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはFフェンダーとFバンパーの継ぎ目の部分で大きさは7~8センチ!、プレスラインをかなりベッコリ!潰しています(^_^;)、しかも画像には写っていませんがぶつかった衝撃が大きかったせいかヘコミより後方のフェンダーアーチのフチが若干盛り上がって折れてしまっています、これはかなり厳しいヘコミです、若干の歪みや違和感が残る可能性大ですが、お客様は『とにかく今より目立たなくなれば・・・』というご要望でしたのでご依頼をお受け致しました、こういったヘコミの場合、最も厄介なのがパネルのフチの修復です、今回の場合、フェンダーとバンパーの継ぎ目の部分です、このフチがキモ?なんです、ここさえ戻れば他の部分はある程度勝手に戻っていきます・・・がこのフチが出ません(^_^;)、今回もこのフチの部分に最も長い時間を費やしました。

フィアット500デントリペア作業後画像1 フィアット500デントリペア作業後画像2 after

フチ部分には若干の歪みは残りましたがまずまずの仕上がりまで何とかもっていく事ができました、お客様にもとても喜んでいただけたので本当に良かったです、ご依頼ありがとうございました。

フィアット500は以前にも何度か作業経験があり、とても素直な鋼板特性だという事がある程度解っていたので多少は何とかできると予測はしておりましたが、今回は予測より良い仕上がりになり正直なところホッと致しました(^_^;)、普段はフィアット車の作業はあまり多くないのですが(殆どが500かパンダです)やはりフィアット500の鋼板特性はとても良いですね、何だか腕が良くなったような気がします、あくまで気がするだけですが・・・(笑)

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