BMW5ワゴンのドア前方部ヘコミを修復

2015年6月15日

この仕事を長い間やっていても同じメーカー、同形式、同じボディタイプ、更に同じカラーの全く別のクルマを続けて作業する事はとても珍しいケースですね、というか今までに記憶はありません(^_^;)、今回はまたもやBMW5シリーズワゴンのリペアでした、前回とは違うクルマ関連の業者様からのご依頼です。

BMWE39ワゴン

BMWE39ワゴンデントリペア作業前画像1 BMWE39ワゴンデントリペア作業前画像2 before

違うクルマなのでもちろんヘコミの位置も違います(笑)、今度は運転席ドアの前方下部です、大きさは約4センチ位なのですが、ちょっと深めでスジっぽくなっています(^_^;)、ドアの作業の場合は窓枠の隙間からツールを入れるケースが多いのですが、この位下側になってしまうと窓枠の隙間からでは遠すぎてちょっと厳しいです、内装を分解しての作業になりますが、社長様が事前に外しておいてくれたので助かりました、すぐにヘコミの修復に集中できます、ただ、ドアの前方部にあるヘコミなので内装を外した内側の開口部からドアを開けながらツールを入れるしかありません、この状況ですとヘコミを見る為の専用ライトを置く位置に制限が出てしまい正直なところとても作業しにくいです(^_^;)、仕方ないのでドアを開けたり閉めたり、映り込む背景の歪みを見てマーキングしたりしながら何とか作業を致しました。

BMWE39ワゴンデントリペア作業後画像1 BMWE39ワゴンデントリペア作業後画像2 after

腹ばいになったり寝転がったりしながらのツライ体勢での作業でそれなりスジもありましたので結構手間が掛かりました、最後に微妙な歪みを取るのも予想以上に苦労して気が付けばかなりの時間を作業に費やしていました(^^;)、でも何とか歪みも残らず綺麗に仕上げる事ができました、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

それにしても同じメーカー(BMW)の同じ型の同じボディタイプ(ワゴン)、そしてボディカラーまで同じクルマの作業が続けて入ったのは初めてだと思います、勿論クルマは全く別なクルマです、ご依頼を頂いた業者様も全く別です、こんな偶然もあるのですね、特に意味はありませんがとても珍しい出来事でした・・・と一人で感心しておりました(笑)。

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