ドアノブの真下は厄介です

2015年5月18日

だんだん暑いだけではなくて湿度も上がってきたようなジメジメした感じになってきました、そして昨日は作業中にとうとう今年初の蚊の攻撃に遭いました(^_^;)、暑さ・湿度・蚊・・・と私にとっては最も苦手な状況が揃いつつあります、これからの3か月間はツライです、今から秋が待ち遠しいです・・・(笑)。

今回は新型アルファードのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

アルファードの画像

アルファードデントリペア作業前画像1 アルファードデントリペア作業前画像2 before

ヘコミは運転席ドアのドアノブの下でドアのフチからも数センチしかありません、大きさは3センチ程度ですが、深く線状の打撃痕がクッキリついてスジのようになっています、このスジ状の鋭い打撃痕も厄介なのですが、一番は心配なのはツールアクセスです、フチの折り返し部分はどんなクルマでも数センチは表と裏の鋼板がピッタリとくっついてしまっている事が多く、そうなるとツールはアクセスできません、今回はギリギリ折り返しの合わせ部分をよけていましたが、新たな問題はツールをどこから入れるかです、ドアノブ用のサービスホールは角度が悪く使えません、窓枠の隙間からアクセスできれば良いのですが、ドアノブが邪魔です、ドアノブを避けて入れようとするとヘコミまで到達できません(^_^;)・・・万策尽きたか、と思って窓枠の隙間からライトでドア内部を見てみるとドアノブの付近に僅かな隙間を発見!もうここから何とかするしかありません、使えそうなツールをありったけ持ってきて片っ端から入れてみたところ何とか辛うじてヘコミまで到達できるツールがありました(嬉)、ただ角度が悪い上に僅かな隙間から縫うようにアクセスしているのでコントロールも力もうまく掛りません、悪戦苦闘する事約1時間!何とか形になりました(^_^;)

アルファードデントリペア作業後画像1 アルファードデントリペア作業後画像2 after

スジ状の打撃痕がツメで押した跡のような感じで3ミリ程度残っていますが、ヘコミが無くなってボディ色が白なので普通に見る限りではまず解らないと思います、お客様のご確認をいただき無事終了です、2度目のご依頼ありがとうございました。

ドアノブの下付近のリペアは大抵の場合は今回と似たり寄ったりでツールのアクセスに苦労する事が多いです、ドアのフチから離れていればまだ何とかできる場合が多いのですが、フチに近くドアノブのすぐ下付近ですと手こずるケースが多いです(^_^;)、ヘコミは場所を選んでくれませんから仕方ありませんが・・・あと数センチの差で撃沈する事もあります(笑)

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