インパクトビームのシール剤の下でした

2015年5月7日

ようやくゴールデンウィークも終わり一段落です、毎年のことですがゴールデンウィークは何故かとても忙しいです、業者様はお休みのところが多いのですが、一般のお客様からの作業依頼が集中します、何とか今年も乗り切りホッとしています、年を追う毎に体がついていかなくなってきているような気がします(^_^;)、今週は少しゆっくりできそうなので、少し疲れをとらないと・・・(笑)

今回はトヨタプリウスのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

トヨタプリウス画像

トヨタプリウスデントリペア作業前画像1 トヨタプリウスデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはドア中央の下部分です、大きさは約4センチ、少し横に擦ったような感じで若干スジっぽくなっています(^_^;)、でも一番の問題はヘコミの位置です、サイドインパクトビーム(側面からの衝突時、乗員安全の為にドア内部に入っている鉄棒のような部品)にかかっているかどうか微妙な位置です、ツールを入れてみると・・・やはりサイドインパクトビームの真裏です、しかも悪い事にサイドインパクトビームがビビらないように外板と接着してあるシール剤の下側あたりです(^_^;)、ドアの内張りを外して作業するしかないか・・・と考えていましたが、一応、窓枠の隙間からライトで内部を見てみるとシール剤の間に僅かな隙間を発見!もしかして・・・とその隙間からツールを入れてみると何とかヘコミにアクセスできます!助かりました、ただ、かなり窓枠からは遠いのでキツイ体勢での作業となりました、しかも少しスジっぽくなっていたので歪みを極力残さないように仕上げるのは結構苦労致しました(^_^;)

トヨタプリウスデントリペア作業後画像1 トヨタプリウスデントリペア作業後画像2 after

苦労の甲斐あって何とか綺麗に仕上げる事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

ドアの修復作業の際にサイドインパクトビームはいつも邪魔者なだけではありません、小さく深いヘコミなどをリペアする時は、かえってサイドインパクトビームの裏側にヘコミがあった方がツールの支点をとれたりコントロールがやり易かったりする事もあるくらいです、でもシール剤は百害あって一利なし・・・ハッキリ言って邪魔者です(笑)

デントリペアについてのご相談はお気軽にお問い合わせ下さい
デントリペアジェイテクニックへのお問い合わせ・ご依頼は公式HP(『ホーム』)、またはこのブログのメニューより『お問い合わせ』をご覧ください。

このブログはデントリペアジェイテクニックのオフィシャルブログです。