ボンネットのフチはツールが入りません

2015年4月23日

昨日は夕方の急な雨でビショビショになりました(^_^;)、でも今日はいいお天気です、ちょっと暑いですが(^_^;)、天気予報では暫く晴れが続くようなのでゴールデンウィークは絶好の行楽日和になりそうですね、私は・・・もちろん仕事です・・・(笑)

今回はトヨタシエナのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

トヨタシエナ画像

このクルマはトヨタなのですが左ハンドルです、日本国内では正規販売はされていないようで逆輸入された車だそうです、最初にお問い合わせをいただいた時はシエンタの間違いかと思いました(^_^;)、色々なクルマがあるものですね(笑)

トヨタシエナデントリペア作業前画像1 トヨタシエナデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはボンネットで最後部の端の方です、ワイパーの前あたりと言った方が解りやすいですね、大きさは4センチ程度ですが、プレスラインを損傷しています、それ程深いヘコミではないので適したツールさえちゃんとアクセスできれば直せるヘコミなのですが、このクルマの場合は完全にボンネットのフレーム(骨)の中にヘコミが入ってしまっていてアクセスができません、普通はフレームと外板の隙間から薄いツールを入れたりできる事が多いのですが、それもダメです、少ない脳みそをフル回転させて見つけたのが小さな穴です、かなり角度が悪く遠いのですが、そこしか望みはありません(^_^;)、何本かのツールを試したところ何とかアクセスできるツールがありました、ただワイヤーツールと言われる細いツールなので、しなってしまって思ったように力が掛けきれません、必死に作業する事1時間!何とか形にできました。

トヨタシエナデントリペア作業後画像1 トヨタシエナデントリペア作業後画像2 after

歪みが目立つボディ色なので苦労致しましたが、無事にお客様のご確認をいただき終了です、2度目のご依頼ありがとうございました。

ボンネットのヘコミのリペアの場合は後方(フロントウィンドウ側)になればなるほど作業が難しくなります、ツールアクセスの問題だけではなくライトを置くスペースなどにもかなり制約が出てしまうからです、ボンネットのリペア依頼は結構多いです、ヘコミができる理由も様々ですが意外と多いのが自宅のバルコニーから物を落としてボンネットに直撃!というケースです、バルコニーの下が駐車スペースになっていらっしゃる方は注意して下さい、本当に多いです。

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