パネルのフチのヘコミは厳しいです

2014年10月28日

昨日の夜から急に季節が入れかわったみたいに気温が下がり寒くなってきました、木枯らし1号も吹いたようです、これから少しづつ冬に近づいていくんですね、でも冬は仕事が暇になる傾向で遊べる季節なので私は大好きです!、冬よ早く来い!、待ってますよ・・・という感じです(笑)

今回はスバルR1のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です

スバルR1画像

目の前で見ると街中で走っているのを見るよりコンパクトでとてもカワイイ車です、ボディ色もクルマのイメージにとても良く合っています、こんなキュートなクルマにヘコミは嫌ですね、綺麗にリペアできると良いのですが…(^_^;)

スバルR1デントリペア作業前画像1 スバルR1デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはFフェンダーとヘッドライトの境目です、大きさは約4センチ位ですが深くスジ状の打撃痕もクッキリ残っています、更に良くないのがパネルのフチからへこんでしまっている事です、パネルのフチからへこんでいるとフチの折り目の部分の角度が変わってしまいます、この角度を元に戻してあげない事には基本的にはそのヘコミは修復できません、しかし折り目の角度を棒状のデントツールを使って綺麗に変化させる事はとても難しいんです(^_^;)、今回のようにフェンダーアーチから離れた位置の場合はツールの支点がとり辛くその事もリペアを難しくしています、なかなか変化しない折り目に悪戦苦闘しながら作業する事約1時間半!若干の歪みは残っていますが何とか形にする事ができました。

スバルR1デントリペア作業後画像1 スバルR1デントリペア作業後画像2 after

お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

パネルのフチ部分からヘコミが始まってしまっている場合は綺麗に修復するのは本当に難しくなります、適したツールがきちんとアクセスできる位置であっても綺麗に直るかどうかは解りません、ましてやツールのアクセスに制限が出るような位置だと正直なところリペア不可になってしまう事もあります、一番多いのはFドアの前方部でFフェンダーとの境目の部分です、この位置をガッツリやられてしまうとお手上げになる事が殆どです(^_^;)、パネルのフチのヘコミには充分注意して下さい・・・といっても注意したからと言ってなかなか防げるものではありませんよね…(笑)

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