ドアパネルのフチのリペア(BMW X1)

2014年9月12日

9月に入ってからは比較的平和でノンビリ仕事をしていましたが、ここ数日、急にお問い合わせ、ご依頼が増えてきて少し忙しくなってきました、どうしてある期間に集中するのでしょう?とても不思議です、何かヘコミができる要因(強風など)があったなら理解できるのですが、最近あまり強風が吹いたような記憶もありません、でもどういうわけか仕事の依頼はある時期に集中します、この仕事を始めて以来の謎です、うまく分散してくれるとよいのですが・・・(笑)

今回はBMW X1のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です

BMW X1画像

BMW X1デントリペア作業前画像1 BMW X1デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアドア前方部、フロントドアとの境から5センチくらいの位置です、大きさは約4センチで少しスジっぽくなっています、問題はツールのアクセスです、パネルのフチは表と裏の鋼板がピッタリくっついてしまっていたり、サイドインパクトバーの付け根部分のプレートが溶接されていたり等々、色々な内部構造にアクセスを邪魔される事が結構多いです、今回もそれがとても心配でしたが、何本かツールを試してみたところ幸いな事に何とかツールのアクセスは大丈夫でしたが、スジ状の打撃痕をなるべく残さないように正確にツールをコントロールするのはなかなか難しかったです(^_^;)、何とかリペアできてお客様にご確認をしていただいていたら、このヘコミの15センチ位上のプレスラインの下側にもう1か所ヘコミがあるのをお客様が自ら発見!こちらもリペアとなりました、大きさは2センチ程度で小さいヘコミなのですがちょっと鋭角にへこんでいます、しかもBMW特有の尖がったプレスラインに若干被っている上に更にパネルのフチに近い為、殆どのツールがアクセスできません、何とかギリギリヘコミが触れるツールがありましたが、あまり力を掛けられない細いツールだったので打撃痕がキツメのヘコミを上げるのは正直なところ大変でした(^_^;)

BMW X1デントリペア作業後画像1 BMW X1デントリペア作業後画像2 after

お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回は何とか使えるツールがあって良かったです、これがもしアクセスできるツールが無かったら最悪な場合はリペアできなかった可能性もあります、ドアの内装を外してもウィンドウガラスの下部に被ってしまっていたり、ツールを入れられるような開口部がなかったりする事も十分ありえます、今までもそのようなケースは実際に何度かありました、やはりツールは種類を持っているに越したことはありません・・・こういう経験をするとまたツールを買い足してしまうのです(笑)

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