930カレラのドアパンチを修復

2017年3月16日

先週の忙しさから一転、今週は平和です(^_^;)、でも、ここ数日は持病の腰痛が少し出てきているので逆に助かりました、これで先週なみに忙しかったら、ちょっと腰がもたなかったかもしれません、ヘルニア持ちは大変です(笑)

先日ランチにあざみ野駅近くの豚専門店に行きました、最近は歳のせいか、あまりこってりとした肉料理は胃が受けつけなくなってきてはいますが、豚専門店と聞くとやはり血が騒ぎます(笑)

豚メンチ定食

生姜焼きと豚メンチの定食です、普通なら胃にきそうな料理ですが、意外とサッパリしていてあっという間にたいらげてしまいました(^_^;)、特に生姜焼きは柔らかいし脂が甘くてとても美味しかったです、次はトンテキいきたいと思います!(笑)

今回はポルシェ911(930)カレラのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

ポルシェ930カレラ

930カレラデントリペア作業前画像1 930カレラデントリペア作業前画像2 before

極上の930カレラです、しかも’89ですから最終型です、ここまでキレイでオリジナルコンディションを維持している930は久しぶりに見ました、とても貴重な車です、実はこのクルマはこれで2回目のリペアです、オーナー様が購入なさってすぐドアの下フチを1箇所修復致しましたが、今回は911定番のリアクォーターの前フチにかなりスジっぽい4~5センチのドアパンチをいただいてしまったそうです、それにしてもこんなに愛らしくて貴重な極上車にドアパンチをするなんてちょっと許せないです!

でも、空冷911は普通のクーペと違ってこの位置でもツールアクセスが抜群に良いので何とかなります、適したツールを適した支点でバッチリとヘコミまでアクセスできるので正確で繊細なツールコントロールが可能です、歪みとスジを残さないように慎重に作業致しました。

930カレラデントリペア作業後画像1 930カレラデントリペア作業後画像2 after

ツールアクセスが良かったので綺麗にリペアできました、今回はオイルタンクの無い方だったので助かりました、これが逆側だったらこんなにスンナリはいきません、オイルタンクと外板には僅かな隙間しかないので相当苦戦したと思います、不幸中の幸いでした、お客様のご確認をいただき無事終了です、いつもご依頼ありがとうございます。

今回のお客様は3度目のご依頼です、911の前にも別の車でご依頼をいただきました、しかも、いつもわざわざ私の自宅ガレージまでお越しいただいての作業です、私の自宅ガレージは作業スペースのみでお客様がお待ちいただくような待合所もソファーもありません(^_^;)、でも、もう3度目なのでお客様もその辺はよく解っていらっしゃって『ちょっとクルマの中で仕事してるから…』と仰って車内でパソコンでお仕事をなさっていらっしゃいました(笑)、ありがたい事です

本当は待合スペースのある立派な工場や店舗であればこんなご迷惑はお掛けしなくて済むのですが、残念ながら私の場合は出張修理のご依頼が圧倒的に多いのでこの先も立派な工場や店舗を持つような事はまずなさそうです・・・申し訳ありません(^_^;)

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