ドア内部のフレーム部分は厄介です

2013年11月26日

12月に近くなったせいか少しづつお問い合わせ・ご依頼が増えてきています、そろそろ毎年恒例の年末ラッシュ時期になってきました(^^;)、今年もラッシュになるのでしょうか・・・暇は困りますがラッシュはツライです、我儘ですね(笑)

今回のリペアもまた2度目のご依頼のお客様でした、前回ご依頼いただいた車とは別の車です。車はフィアットパンダ、一般のお客様からのご依頼です。

  before

ヘコミはドア上部でプレスラインのすぐ下です、大きさは3センチ位で深さも浅く素直な形状?です、問題はツールのアクセスです、車によっては窓枠の下10~15センチくらいの内部が袋形状になっていてツールが入っていかないことは珍しくありません(^_^;)、今回もそれだけが心配でしたが・・・・大丈夫でした!この車の場合はプレスラインまでが袋形状になっていました、ギリギリセーフです、ツールが届けばこれくらいのヘコミは短時間リペアが可能です、伸び易い鋼板なので歪みを残さないように注意してリペア致しました。

  after

ツールがしっかりアクセスできたので歪みも残らず綺麗に仕上げる事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、2度目のご依頼ありがとうございました。

ドアの窓枠下内部にあるフレーム部分は袋形状になっているのでツールアクセスができないケースが多いです、そこにヘコミがかかってしまうと最悪の場合はリペアできない事もあります、しかも車によって全くフレーム形状が違うので実際にツールをいれてみないと解らない事が殆どです、本当に厄介です、このフレームに邪魔されて『直せるヘコミ』をリタイヤした事は過去に何度もあります、酷いヘコミで元々修復不能なら仕方ないのですがツールさえ入れば直せるケースだと凄く悔しいです!ドアをバラバラにして窓まで外せばリペア可能な場合もありますが、価格や組み付け後の調整等を考えるとあまり現実的な選択ではありません、ドア上部についてのお問い合わせやご依頼があると、ヘコミが何とかフレーム部分をよけている事をいつも祈ってしまいます・・・これはもう殆ど習慣になってます(笑)

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