エルグランドRゲートのヘコミ修復

2015年12月16日

12月も中旬を折り返しました、だいぶ年末らしくなってきました、毎年この時期になると車関連の業者様からのご依頼・お問い合わせがとても多くなります、中古車も修理も年内納車に向けて業者の皆さんもラストスパートの時期なんですね、私も腰痛と仲良くしながらガンバリます(笑)

今回は日産エルグランドの修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

日産エルグランド

日産エルグランドデントリペア作業前画像1 日産エルグランドデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアゲートのナンバー横から下にかけての位置で目立つ部分は5~7センチ位ですがよぉ~く見るとリアゲート下のフチにむけて更に10センチくらいゆる~くへこんでいます、オーナー様のお話では荷物を満載に積み過ぎてリアゲートがなかなか閉まらないので手のひらでグイグイ押したら嫌な感触とともにへこんでしまったそうです(^_^;)、しかも何だか塗膜の肌に妙な痕跡があります・・・DIYデントリペアの痕跡です、友人の方がちょっと挑戦してみたそうです、最近はこのパターンが多いです(笑)

内装を分解してツールアクセスを確認、そしてまずDIYデントリペアの痕跡からやっつけていきます、幸いな事に何とかリカバリーできる程度でしたので助かりました、続いてヘコミを触っていきます、悪の根源?となっているプレスライン付近を集中して攻めていきます、この部分のラインが修復できれば他の部分は自然と動いてきます・・・でもフチからの角度が変わってしまっているので想像以上に鋼板が変化してきません、しかも歪みも思っていた以上に広範囲に亘っていて違和感が無いようバランスをとるのにとても苦戦致しました(^_^;)

日産エルグランドデントリペア作業後画像1 日産エルグランドデントリペア作業後画像2 after

映りこむ背景などで意地になってチェックすると僅かな歪みは残っていますが、普通に見る限りはまず解らないと思います、板金塗装で修理した際の『パテ痩せ』以内には納まったと思います、恐らく(笑)、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

それにしてもここ1ヶ月くらいの間でDIYデントリペアの痕跡がある修復依頼が3件もありました、半年に1回くらいはこういったケースに出会うのですが、僅か1ヶ月で3回もあるなんて過去には無かったように思います(^_^;)、何度も書いているのでもう耳タコと思われるかもしれませんが(笑)、DIYデントリペアは絶対にお奨めできません、ヘコミの修復は是非デントリペアの専門技術者にご相談下さい、宜しくお願い致します。

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