DIYデントリペアの跡を修復しました

2015年12月4日

先日、仕事から帰ると久しぶりに小太郎(黒柴)が出迎えてくれました、帰宅した時に誰かに出迎えてもらえるのは嬉しいものです(笑)

バルコニーから帰ってきた私を見ています、でも、それ程嬉しそうではありません(^_^;)
出迎えたというよりは・・・
『あ、オヤジが帰ってきた』と見ていただけのようです・・・

バルコニー小太郎 小太郎

バルコニー小太郎2

バルコニーに行ってみると、私を見ても喜ぶわけでもなく相変わらず外を見ています・・・
別に出迎えてくれたわけではないのですね・・・あ~あ喜んで損した(笑)

今回はVWトゥーランのリペアでした、業者様からのご依頼です。

VWトゥーラン

VWトゥーランデントリペア作業前画像1 VWトゥーランデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはFフェンダー中央部です、大きさは5センチ位はありますが、恐らくそれ程深いヘコミではなかったと思います?、というのも、オーナー様が自らデントリペアに挑戦なさったようで最初のオリジナルのヘコミの状態はもう解りません(笑)、ヘコミは2つに分断されてDIYデントリペアをされた真ん中はかなり鋭く出っ張って盛り上ってしまっています、これだけ鋼板が伸びてしまっていると若干の歪みが残ってしまう可能性が高いです、ましてやボディ色が黒なので僅かな歪みが残っても見えてしまいます(^_^;)、できる限りで構わないからとのご要望でしたので戦闘開始です(笑)

まずはこの盛り上がった部分を落とします、結構鋭く出っ張っていたのでかなり苦労致しましたが何とかそこそこまでは落ちてくれました、後は全体のバランスを取りながらパネルの凹凸を調整していきます、やはり伸びた鋼板がどこかに顔出してきます、まるでモグラ叩きのようです(^_^;)、この歪みを散らす作業にかなり手間取りましたが何とか形にする事ができました。

VWトゥーランデントリペア作業後画像1 VWトゥーランデントリペア作業後画像2 after

思ったほど歪みも残らず、まずまずの仕上がりまでリペアする事ができました、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

できればDIYする前にお声をかけていただきたかったです(笑)、DIYしてみたくなるお客様のお気持ちは良~く解るのですがデントリペアは本当に繊細で難しい技術なのでDIYは絶対にお奨めできません、今回は何とかリカバリーできましたが、もう少し鋼板を不必要に伸ばされてしまったら恐らく綺麗には修復できなかったと思います、リカバリーできないケースは結構多いです(^_^;)
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