サイドシルのヘコミをプーリング

2019年7月24日

ようやく梅雨明け?これほど雨が多かった7月はちょっと記憶にありません、酷暑よりは梅雨の方がいいかな~なんて思ってましたが、仕事は減るしカビと苔がはびこるし、どっちも嫌ですね(^^;)、これから暫くは連日30度以上の予報が出ています、地獄の夏に突入です、恐ろしい・・・(笑)

最近、サイドシルの修復についてのお問い合わせが何件かありましたので、その事について少々・・・
サイドシルというのは車外側から見るとドアの下にあるボディ最下部、車内側から見るとステップモールの外側の事を言います、普通ならドアパンチや物が当たるような位置ではないのであまりヘコミが出来るような場所ではないのですが、意外とこの位置にできたヘコミの修復についてのお問い合わせは少なくありません、例えばシートベルトの金属部分をドアとの間に挟んでしまった、携帯電話を落とした、これらはドアを開けた内側のサイドシルをへこますパターンです、外側ではやはり左折時など何かに接触というケースです、外側を接触させてしまった場合には殆どがデントリペアでの修復は無理ですが、内側を少しへこませたぐらいなら簡単に直せるだろうと結構お問い合わせをいただくのですが、なかなかそうもいかないというのが実情です・・・(^^;)

サイドシルのヘコミ サイドシルのヘコミ2 before

上の画像はサイドシルにできた2センチぐらいのヘコミです、こんな程度ならツールさえアクセス出来れば瞬殺出来るレベルです・・・でもどうやってもツールは入っていけません(^^;)、昔(昭和)のクルマならステップモールを外してそこの穴からアクセス出来るケースもありましたが、最近(平成?)のクルマはまず内部に隔壁があってここまでたどり着けません、サイドステップやSUVなどに付いている樹脂製のプロテクターモールを外せば、そのクリップ穴などからアクセス出来る可能性もありますが、無いとツールアクセスは絶望的です、画像のクルマも何もありませんでした(^^;)

もう残った手はプーリング(表側から引っ張って直す技法)しかありません、ただ、打撃痕の鋭いヘコミは大抵引っ張り切れず残ってしまいます、それでもやらないよりはマシと引っ張りまくりました(笑)

サイドシルのヘコミ修復後 サイドシルのヘコミ修復後2 after

やはり、3ミリくらいのスジのような打撃痕が残ってしまいました(^^;)、ツールで触れれば完全にとれるんですけど・・・仕方ありません、プーリングの限界です、これで精一杯です・・・

それでも、ヘコミがサイドシル上部の真ん中でしたので何とかプーリングで対応できましたが、これが数センチずれてフチやプレスラインにかかっていたら正直なところお手上げでした、サイドシルのヘコミはとても厄介です・・・(^^;)

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オープンモデルのリアクォーター

2019年7月14日

本当によく雨が降ります、いくら梅雨とはいってもちょっと多すぎのような気がします、梅雨の中休みって普通は何日かあると思うのですが(^^;)、天気のせいで仕事は暇です、どういう訳かこの仕事は雨が続くと暇になります(私だけかも)、あまり関係がないような気がするのですが・・・想像ですが、雨が降っていると水滴がボディにつくので小さなヘコミだと見つけづらくなります、また雨の中、洗車をする人は少ないので発見する機会が減るという事でしょうか?いずれにしても困ったものです(笑)

今回はランドローバーの修復でした、中古車業者様からのご依頼です。

ランドローバーオープンモデルのリアクォーターパネル

モデル名は忘れてしまいましたが(笑)、ランドローバーのオープンカーです、オシャレですね、こういうクルマが似合う人はきっと横文字の職種の方でしょうね、勝手な想像です(笑)

ランドローバーリアクォーターパネルヘコミ ランドローバーリアクォーターパネルヘコミ2 before

クルマに見とれている場合ではありません、ヘコミはリアクォーターパネルです、大きさは3センチ程度ですが、すこし鋭角で打撃痕がスジ状に残っています、問題はツールアクセスです、オープンモデルの場合はリアクォーターパネルの内部にはソフトトップを開閉させるモーターやらアームやらが入っている為、この部分を補強してある事がとても多いです、過去にも何度もツールがヘコミの裏まで入っていけず『撃沈』したことがあります、浅い単純な形状のヘコミならプーリング(表側から引っ張って直す技法)で対応するのですが、スジがある場合、プーリングではどうしてもスジが若干残ってしまう可能性が高く、できればツールでしっかり触っていきたいです、ダメもと?で試しに小さなリアサイドウィンドウの隙間からツールを滑りこませてみると、ギリギリですがへこんでいるパネルが触れます!合いそうなツールを片っ端から持ってきて試してみると何とかヘコミまで到達でいるものがありました、少し力を掛けづらい感じですが贅沢は言ってられません、あとは根性で何とか致しました(笑)

ランドローバーリアクォーターパネルヘコミ作業後 ランドローバーリアクォーターパネルヘコミ作業後2 before

素直な鋼板特性でしたので綺麗に修復する事ができました、担当者様のご確認をいただき無事終了です、良かったです。

今回はたまたま幸運に恵まれましたが、オープンモデルのリアクォーターパネルはツールがアクセスできない事が多いです、偶然でしょうが、オープンモデルに限ってリアクォーターパネルにヘコミ!というケース多いです、まるでイジワルされているみたいです・・・(笑)

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Fフェンダーのツールアクセス

2019年7月7日

今月に入ってからはず~っと雨ばかりです、お陰で仕事は少なめでとても平和です(^^;)、それなのに風邪をひきました、元は妻です、かなり酷い風邪を数日前までひいていてそれをしっかり貰ったようです、動けない程ではありませんが、喉が痛く体もダルいです、風邪薬で何とかもっている状態です、根源の妻はもうすっかり良くなったようです(^^;)、天候が良くなると一気に忙しくなるので早く直さないと・・・ダルい(笑)

今回はBMW X2のFフェンダーの修復でした・・・

X2フロントフェンダーのヘコミ X2フロントフェンダーのヘコミ2 before

画像ではちょっと見づらいですが、Fフェンダー中央部に6センチと4センチ程度の縦スジヘコミが2か所あります、両方ともそれ程深さはないのでツールさえアクセスできれば特に問題なく綺麗に仕上がるヘコミです、通常ならタイヤハウス内のインナーフェンダーを外しての作業になる場合が多いのですが、最近のクルマはエンジンルームとFフェンダーがトンネルのように繋がっている場合が多いのでボンネットを開けてみると・・・

X2エンジンルーム

やはり、隔壁がなくFフェンダー内側まで筒抜けになっています、BMWはインナーフェンダーを外す際、下側のクリップが凄く固いものがたまにあり外そうとすると破損してしまう事があるので、その作業をしなくてすむのは有難いです、形状の合いそうなツールを何本か持ってきたらアクセスも支点もバッチリなものがありました!、ツールさえ入ればもう終わったも同然です、塗膜肌を荒らさないように丁寧にスジを触り短時間で修復できました。

X2フロントフェンダーのヘコミ修復後 X2フロントフェンダーのヘコミ修復後2 after

良い条件が揃っていたので両方とも歪みも残らず綺麗に仕上がりました!良かったです。

最近のクルマはどんどんデントリペアの作業性が悪くなる傾向です、昔はなかったような位置に補強板のようなものが入っていたり、2重だった部分が3重構造になっていたり・・・でも唯一?以前より良くなったと思えるのが今回ようなエンジンルーム内の隔壁が無くなりFフェンダー内側とが筒抜け状態になった事です、全てのクルマがこうなっているわけではありませんが、どんどん増えてきているように思います、ここからアクセスできたお陰でタイヤハウス側からでは直しにくかったFフェンダー上部の後方部分のヘコミも綺麗に仕上げられた事が何度かありました、作業性が悪くなる一方ではたまりません、少しぐらいやり易くなる部分も出てきてくれなくてはやってられません・・・デントリペア職人の愚痴でした(笑)

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