カテゴリー別アーカイブ: デントリペア(ポルシェ)

930カレラのリペア

2017年11月25日

もう11月も終盤です、日に日に寒さが増していきます(^_^;)、今月は中頃は比較的暇だったのですが、だんだん作業依頼が増えてきました、少しづつ年末モードになってきたかな~!という感じです、・・・年末は車関連業者様からの納車ラッシュで毎年バタバタしますが今年は少し動き出しが早いような・・・恐ろしい(笑)

今回はポルシェ911(930)のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

ポルシェ930画像

とてもきれいな930カレラです、この型を作業するのは久しぶりです、数年前までは930・964は最も頻繁に作業する『ポルシェ911』だったのですが、最近は911の作業といったら殆どが水冷です、これも時代の流れなのですね、空冷世代?としてはちょっと寂しい感じもしますが・・・

930カレラデントリペア作業前画像1 930カレラデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはドア中央部です、大きさは5~7センチ程度で少しスジっぽくはなっていますがそれ程深くはありません、このヘコミの前方下にもう一箇所浅いヘコミがありましたので、そちらも一緒に修復となりました、ちょうどドアの内張りをレストア中で外してあるので即作業に入れます、ありがたいです、この位置はツールアクセスは良好なので、ある程度までヘコミを取るのは早かったのですが、よくよく見ると思ったより広範囲が引っ張られているので歪みを取るのが意外と大変です、写りこむ背景をチェックしながらなるべく違和感の出ないようにバランスを見ながら作業致しました。

930カレラデントリペア作業後画像1 930カレラデントリペア作業後画像2 after

もう一箇所のヘコミも修復してお客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

空冷911はもう完全にコレクターズアイテムになってしまったので今後はどんどん市場に出る台数は減ってくるのでしょうね、現在所有なさっているオーナーさんはきっと大事にメンテナンスしながら古き良き『ポルシェ』を楽しんでいるのだと思います、羨ましいです(笑)、10年位前までは空冷911の中古相場もそれ程高くはなかったので正直なところコンディションの悪いクルマもかなり流通していました、でも最近見る空冷911は走行距離が伸びていてもよく手入れされた程度の良いクルマばかりです、価格が高騰してとても庶民の手が届くような車ではなくなってしまいましたがクルマにとっては高価になった事でより大事にされるようになって良いことのなのかもしれません、スーパーカー世代としてはボロボロの911なんて見たくないですから・・・でも、将来、程度の良い964を買ってノンビリ楽しむという夢は完全に断たれました(笑)

デントリペアについてのご相談はお気軽にお問い合わせ下さい
デントリペアジェイテクニックへのお問い合わせ・ご依頼は公式HP(右バナー)、またはこのブログのメニューより『デントリペアのお問い合わせ・料金』をご覧ください。

このブログはデントリペアジェイテクニックのオフィシャルブログです。

クリップが取れない

2017年11月15日

先日、天気が良かったので公園に犬連れで散歩に行きました。

芝生くま吉 くま吉(ポメラニアン)

その際、くま吉を見た人から聞かれました

『何の犬種ですか?』

『一応、ポメラニアンなんですけど・・・』と私が答えると

『え~ポメちゃん!』と驚かれました(^_^;)

確かにポメラニアンぽくはないです、カラダはデカいし毛はモップのようにボサボサだし、顔はどうみてもスピッツだし・・・でも本当にポメラニアンなんです(笑)

芝生小太郎 小太郎(黒柴)

それに比べて小太郎は誰がどうみても柴犬です、こちらはハスキーですか?なんて聞かれた事は一度くらいしかありません(笑)

今回はポルシェ986ボクスターのリペアでした、クルマ関連業者様からのご依頼です。

986ボクスターデントリペア作業前画像 before 986ボクスターデントリペア作業後画像 after

ヘコミはFフェンダーです、大きさは4~5センチ程度ですがちょっと深いです、米粒くらいの打撃痕がキズのようにクッキリ残っています、ボディ色が歪みが目立ちにくい白なのはありがたいですが綺麗に仕上げるには結構手強いヘコミです
まずはインナーフェンダー(フェンダー内についている樹脂製のカバーみたいなもの)を外して・・・と思ったら下部の2つのクリップが外れません(^_^;)、水冷になってからのポルシェのクリップは真ん中のピンみたいなものを引き抜くと本体が緩んで外れるようになっているのですが、どういう訳かたまに信じられない位カタいものがあります、過去に何度かピンの頭を引きちぎってしまった事があります(^_^;)、今回もビクともしません、仕方ないので潤滑剤を吹いて少し放置致しました、そして意を決してペンチのように挟める専用工具で思いっきり引っ張りました、すると少し伸びながらも何とか破損せずに外れました、何だかここまでの作業でどっと疲れました(笑)、やっとヘコミの修復作業に入れます、ツール先端にゴム製のアタッチメントを装着してヘコミを押し出していきます、ある程度ヘコミが取れたら次は米粒のような打撃痕を慎重に触っていきます、しかし、やはり簡単には変化してくれません、強引に押し出そうとすると周りのフチが持ち上がってしまいます、色々手を尽くしましたが残念ながら僅かに打撃痕は残ってしまいました。

担当者様のご確認いただき無事終了となりましたが、何だかつまづいてばかりの作業でした、1年の中にこういう何をやってもうまくいかない日って必ずあります(^_^;)、恐らく何かつまらない事で最初につまづくとそれで精神的にイライラしてしまって余計に作業が雑になってますますハマってしまうのでしょうね、わかっていてもどうにもなりません、精神修行が足りないという事でしょう・・・(笑)

デントリペアについてのご相談はお気軽にお問い合わせ下さい
デントリペアジェイテクニックへのお問い合わせ・ご依頼は公式HP(右バナー)、またはこのブログのメニューより『デントリペアのお問い合わせ・料金』をご覧ください。

このブログはデントリペアジェイテクニックのオフィシャルブログです。

リアフェンダーアーチのフチはツールが入りません

2017年10月30日

まさか2週連続で週末に台風とは・・・参りました(^_^;)、通常、土日は一般のお客様からのご依頼・お問い合わせが多いのですがこの2連続台風のせいで月末2度の土日は業者様からのご依頼のみで暇した、まあ良い骨休めにはなりましたが(笑)

鳩水飲み

台風の過ぎ去った公園で・・・鳩が水飲み場から僅かに漏れ出る水を器用に飲んでいます、もう1羽の羽に模様のある方は礼儀正しく順番待ちをしていたようです、この後、交代して飲んでいました(^_^;)、何かの機会にここで水が確保できる事を学んだのでしょうが賢いですね、ウチのくま吉(黒ポメ)より賢いかも・・・(笑)

今回はポルシェ911(996)のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

ポルシェ996

ポルシェ996デントリペア作業前画像1 ポルシェ996デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアフェンダーのアーチ(フチ)部分です、大きさは約5センチでしかもかなりスジっぽくなっています(^_^;)、難しいヘコミですが、もう一つ厄介なのがツールアクセスです、前回もこのブログで書いていますが、リアフェンダーは2重構造です、しかも表と裏の鉄板がこのアーチ部分で合わさるのでフチに近くなればなるほどツールが入りません(^_^;)、空冷911なら楽にツールがアクセスできるのですが、水冷になってからはポルシェも普通のボディ構造になってしまったので難儀します(^_^;)、水冷911ではアクセスルートは2通りしかないのですが、幸いな事に今回はそのうちの1つで何とかヘコミまで到達できましたが、でもやはりフチの合わせ目は完全に触りきれません、何とかツールで触れる範囲でうまくバランスを取って形に致しました。

ポルシェ996デントリペア作業後画像1 ポルシェ996デントリペア作業後画像2 after

少しフチ付近に違和感は残りましたが普通に見る限りには殆ど解らないレベルまでは何とか仕上がりました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

リアフェンダーのアーチ部分に損傷を受けてしまうとツールが全くアクセスできなかったり、できてもかなり動きを制限されてしまうので綺麗に修復できないケースの方がとても多いです、ドイツ車はリアフェンダー内に『穴』がある事が多いのでそれが使えれば多少可能性があるのですが、国産車の場合はありませんので修復不可になってしまう事も決して珍しくありません(^_^;)、これがFフェンダーなら1枚構造なので何とかできる可能性も高くなるのですが・・・いずれにしてもアーチ部分は厳しいです(^_^;)

デントリペアについてのご相談はお気軽にお問い合わせ下さい
デントリペアジェイテクニックへのお問い合わせ・ご依頼は公式HP(右バナー)、またはこのブログのメニューより『デントリペアのお問い合わせ・料金』をご覧ください。

このブログはデントリペアジェイテクニックのオフィシャルブログです。