デントリペア(国産車)」カテゴリーアーカイブ

手こずったヘコミ2連発

2019年11月11日

今年もあと50日余り、来年の年賀状の販売も始まりました・・・そう思うと早いですね(^^;)、色々とバタバタしたせいか、今年は夏休みや連休を1度もまともに取れなかったので、出来れば今月頑張って働いて来月は早めに年末休みに入りたいです、あくまで希望ですが・・・(笑)

今回は見た目より手こずった修復作業についてです・・・

ドアヘコミ修復前 before ドアヘコミ修復後 after

画像はドア中央部に出来た約10センチのヘコミです、ちょっとピンボケなので解かりにくいですが、~を縦にしたようなスジ状の打撃痕がクッキリ残っています、最初に見たときはそれ程深さもないので『楽勝』かと思いましたが、意外と横幅もあるヘコミでボヨ~ンとした歪みがなかなか取れずにかなり手こずりました、結構必死に作業したのですが僅かな歪みが残ってしまいました(^^;)、幸いにも歪みが目立たないボディ色でしたのでお客様には無事『OK』を頂きました、良かったです(^^;)

気を取り直して次のご依頼へ・・・

ドアヘコミ修復前 before ドアヘコミ修復後 after

こちらはドア下部プレスラインのヘコミ、大きさ約4センチ、こちらもピンボケ画像ですね(^^;)、プレスラインと並行な横ヘコミですが、最初見た時は、またも『楽勝かな』(笑)なんて思いましたが、いざ、作業を始めてみるとプレスラインに僅かに干渉していてラインの角度が変わってしまっています(^^;)、こういう場合はラインの角度を綺麗に戻してあげないといくらヘコミを触っても変化してくれませんが、ツールで角度を戻していくのは至難の技です、本当にコンマ単位でツールをコントロールしなければなりません、しかも内装を外しての作業ですが、ガッポリ開口部が開いているのは有難いのですが、開きすぎていて支点が取れません、本当に苦労致しました、キツイ体勢で作業する事40分、何とか仕上がり無事『OK』を頂きましたが、疲れました(^^;)

今回のように『楽勝』かと思った作業が実はやってみると意外に難儀するという事が1年に必ず何回かあります、それでもきちんと仕上がればまだ苦労した甲斐もあるのですが、凄く時間を掛け苦労しても結局仕上がらず『撃沈』する事もあります、過去の経験からヘコミを見れば修復可能かどうかは基本的には解かりますが、お得意様から『一応、ダメ元でやってみてもらえないか・・・』と言われれるとやはり断れません、でも大抵の場合、やはり『撃沈』します(^^;)、そういう日はコンビニでコーヒーを買ってクルマですすりながらトボトボ帰ります(笑)・・・この仕事の難しいところですね。

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強烈ドアパンチ

2019年8月1日

梅雨明けした途端に酷暑続き、この変化にもう老体がついていきません(^^;)、何となく1日中ダルさがぬけず不調です、スタミナをつけようと肉料理やニンニク料理を一生懸命食べてみましたが、一向に改善せず、変わるのは増加する体重のみ(笑)、最近は夏は毎年こんな感じです、早く涼しくなって欲しいです・・・夏は苦手です。

今回はレクサスRXの強烈なドアパンチの修復でした(^^;)

深いドアパンチヘコミ 深いドアパンチヘコミ2 before

ドアノブすぐ前に大きさ6~7センチの深いヘコミです、打撃痕はしっかりスジに・・・そして画像では解かりにくいですが、プレスラインも損傷しています、しかも矢印のあたりは鋼板が押されて盛り上がっています(^^;)、それにしてもプレスラインのある曲面をこれだけガッツリ逝くにはかなりの勢いでドアパンチしないとここまでの損傷にはならないように思います、悪気はないのかもしれませんが、『ちょっとうっかり』というレベルを遥かに超えています、酷すぎます・・・

こういったヘコミを綺麗に修復するのはとても難しいです、スジやプレスラインの復旧はもちろんですが、盛り上がった部分やヘコミのフチに掛かっている応力を開放しないとならないからです、この部分にはヘコミをこのままの形で維持しようとする力『応力』が掛かっています、これを取り除かない事にはいくらヘコミに力をかけても全体は変化しません、デントリペアのDIY作業の失敗で多いのはこの応力を抜かずにただヘコミを押す・・・結果、ヘコミ全体は変化せずに押した部分だけがピンポイントでニキビのように変化してそれを繰り返すのでブツブツになってしまう・・・このパターンです(^^;)

まずはフチや盛り上がりに掛かっている『応力』を抜く事に専念します、この工程は仕上がりに大きく影響する本当に重要な作業です、今回も鋼板に動きが出てくるまではひたすらこの作業をしていました、応力が抜けてくるとヘコミが動いてきます、こうなって初めてヘコミを押し戻していきます、ただ、深いヘコミはそれだけで局部的に鋼板は伸びていますので伸びた鋼板を塗膜肌にうまく同化させなければなりません、これは1ミリ以下の細かい作業です、このヘコミの場合は更にスジがきつかったのでかなり厳しい作業となりました・・・(^^;)

深いドアパンチヘコミ修復後 深いドアパンチヘコミ修復後2 after

すこし塗膜肌の乱れはありますが、白系のボディ色なので余程細かく見なければ分からないと思います、オーナー様は全く分からないと喜んで下さったので苦労した甲斐がありました。

それにしてもドアパンチって本当に多いです、感覚的には修復作業の8割はドアパンチヘコミの修復のような気がします、ほんの少し気を付けてくれればおきない事故なのですが・・・それが出来ないのが人間なのでしょうか、そうなるとへこまないパネルをメーカーが開発してくれるのを待つしかありませんね、あっ!そうなると私は廃業ですね・・・それはマズいかも(笑)

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ドリフト仕様のクルマのリペア

2019年6月29日

すっきりしない天気が続いています、梅雨らしいと言えばそうなのかもしれませんが、晴れと雨の日がハッキリしていて何となく例年の梅雨時期とは違和感を感じます、でも来週はず~と雨と曇りの予報ばかりです、これこそ梅雨という感じです、仕事は少なくなるかなあ・・・(^^;)

今回は、トヨタチェイサーのカスタムカーの修復でした・・・

トヨタチェイサードリフト仕様

バリバリのドリフト仕様です、たまに街中を走っているのは見ますが、まさかウチのガレージに入庫するとは思いませんでした、エアロパーツにオーバーフェンダー、そしてペタペタの車高、極めつけはイニシャルトルクを上げたバキバキの機械式LSD、もちろんMT車です、まさにドリフトカーです、今までかなり車高の低いポルシェや国産スポーツカーを何台もウチのガレージで作業してきましたが、このクルマはあまりに車高が低くて5センチ程度の段差がクリアできすに入れるのにサイドステップを擦ってしまいました、こんな事はこれが初めてです(^^;)、これでよく普通の道を走れるものです、かなりの技術と神経が必要な気がします(笑)

チェイサーリアクォーターヘコミ チェイサーリアクォーターヘコミ2 before

ヘコミはリアクォーター給油口のすぐ上です、大きさは4センチぐらいですが、かなり深く、数ミリの打撃痕がスジのようにクッキリ残っています、これはかなり手強いヘコミです、幸いにもツールのアクセスは良好な位置なのが救いです、フチに掛かっている応力をポンチングで丁寧に抜いてからヘコミを触っていきます、肌を荒らさないように最初はゴム製のアタッチメントを装着してできるだけ広い面で力を掛けていきます、ある程度『面』が出たらアタッチメントを外し塗膜の肌に合わせて歪みを取っていきます、文章で書くと簡単ですが、実際にはかなり細かく神経を使う作業です(^^;)、作業する事約1時間、何とか形になりました・・・

チェイサーリアクォーターヘコミ修復後1 チェイサーリアクォーターヘコミ修復後2 afer

数ミリの打撃痕の痕跡は残りましたが、パネルのヘコミは取れたので普通に見る限りは分からないと思います、お客様に仕上がりのご確認をいただき無事終了です。

実はこのクルマのオーナーさんはお友達です、昔、まだカー用品店に勤めていた頃のお客様でもありました、最後にお会いしたのはもう15年以上前だったと思います、たまたま共通の友人に会った事から私の今の仕事を知ってご連絡をいただきました、お互いに少し(かなり)歳をとりましたが(笑)、久しぶりに色々とクルマ談義を聞かせてもらい楽しかったです、最近は昔のクルマ仲間も歳をとりクルマ離れが進み、あまりクルマ談義に花を咲かせるなんて事も少なくなりました、自然な流れなのでしょうが、少し寂しいですね・・・髪の毛が真っ白になっても箱根やサーキットに走りに行ってる・・・なんていうのに少し憧れる今日この頃です(笑)

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