カテゴリー別アーカイブ: デントリペア(フランス車)

プジョー307のプレスライン

2018年9月14日

先日、早朝に小太郎(黒柴犬)の散歩をしていると前方に何やら動くものが・・・近くに寄ってみると・・・

蛇横断中 蛇近影

何と60~70センチ位ありそうな蛇でした!、私の自宅から僅か30メートルのところです(^_^;)、住宅街に蛇がいるとは驚きです、確かに近くには林や畑はあるのですが、両方とも小さなものです、蛇が生息していけるような規模ではないと思うのですが・・・
でも何年か前にやはり住宅街でタヌキを見た事があるので蛇がいても不思議ではないですね、それにしてもあの蛇はご近所さんの家の方に入って行ったのですが、今は何処にいるのでしょう・・・ウチにメチャクチャ近いので気になってしょうがないです(笑)

今回はプジョー307の修復でした、一般のお客様からのご依頼です。

プジョー307

プジョー307デントリペア作業前画像 プジョー307デントリペア作業前画像2 before

正直なところプジョーの作業はそれ程多くありませんので、最初にお客様からお問い合わせをいただいた時に『307』と言われても名前は聞いた事はありますがどんなクルマか解りませんでした、実車を見てこれが307かと感心してしまいました(笑)
ヘコミはドア上部のプレスラインです、強烈なドアパンチを喰らってしまったようでかなり鋭角にラインを潰しています(^_^;)、しかもヘコミ上部は押された鋼板が盛り上がっています、ここまでの損傷だと少し違和感が残ってしまう可能性がある旨をお客様にお伝え致しましたが、今より目立たなくなれば・・・との暖かいお言葉をいただいたので作業開始です、まずはツールアクセスの確認です、幸いにもアクセスは良好です、次に盛り上がっている部分を丁寧にポンチで落としていきます、もう何度もブログで書いていますが、この作業はとても重要です、盛り上がっているのを落とすだけでなくヘコミに掛かっている応力を抜いてやるという意味もあるからです、ある程度落ちてきたらツールで触っていきます、もうかなり鋼板が伸びてしまっているので強引な力技は使わず鋼板に逆らわないように少しづつ動くところを戻していきます、そうするとだんだんヘコミ全体に『動き』が出てきます、そこからは一気にヘコミを動かしていきます、今回はプレスラインも損傷しているので同時にラインも整形していきます、そして最後に写りこむ背景を見ながら『歪み』を取っていきます、写りこむ背景に違和感が無くなったら完成です。

プジョー307デントリペア作業後画像 プジョー307デントリペア作業後画像2 after

鋼板の伸びが激しかったので僅かな歪みは残りましたが普通に見る限りは解らないレベルまでは何とか仕上がりました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

プジョー307の鋼板はとても素直で直し易い特性でした、これが国産軽自動車のような鋼板だったらもっと鋼板の局部伸びが酷くてここまで仕上がらなかったと思います、助かりました・・・。
滅多に作業しない車は内部構造や鋼板特性が解らないので作業する時はいつも緊張します(笑)

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シトロエンC4クーペのデントリペア

2018年3月5日

今日は傘が役に立たない台風のような暴風雨に横浜もなっています(^_^;)、できればこんな日は仕事などしたくありません、家でコーヒーなど飲みながら映画鑑賞でもしながら過ごすのがベストです・・・でも現実はそうそう甘くはありません、仕事は時や状況を選ばず入ってきます・・・(笑)

今回はシトロエンC4クーペのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

シトロエンC4クーペ

シトロエンC4のクーペです、もう10年位前のモデルだそうです、恐らく見るのも初めてのような気がします、WRC(世界ラリー選手権)でセバスチャンローブが無敵だった頃のホモロゲーションモデルのようでもちろんマニュアルミッションです、多分、日本に数台しかないような希少車だと思います、隠れWRCファンとしてはこういうモデルには一段とそそられます!、コンパクトなボディサイズなので箱根のワインディングあたりを走ったらきっと楽しいのでしょうね・・・羨ましい(笑)

シトロエンC4デントリペア作業前画像1 シトロエンC4デントリペア作業前画像2 before

しかし、ヘコミは強烈です(^_^;)、ドア上部のプレスラインを激しく損傷!大きさは7~8センチですが完全に打撃痕がスジになっています、そしてボディ色は僅かな歪みが残っても目立ってしまう最も写りこみが鮮明な黒!更にヘコミの位置はガラスとドアパネルの境にあるモールから数センチ!普通のクルマならドア内部のフレームに完全に掛かってしまいツールアクセスできない位置です、正直なところフレームに掛かっていたらお断りしようと思っていました(^_^;)・・・一応ツールを入れてみると・・・何とこのクルマはドア内部にフレームがありません!!!、もしかしたら初めての体験かもしれません、今までフレームの縦幅が普通より大幅に小さいクルマなどには何度か遭遇した事はありますが、全くないクルマというのは記憶にはありません、ちょっとビックリです、でもツールアクセスができるのでお断りする理由が無くなってしまいました(笑)ただこれだけスジがクッキリついてしまうと完全には消す事ができません、お客様にもご説明させていただきましたが『できる限りで構わないですよ』との暖かいお言葉をいただきましたので全力で作業致しました。

シトロエンC4デントリペア作業後画像1 シトロエンC4デントリペア作業後画像2 after

塗膜についた折り目のようなスジは若干残ってしまいましたが、これで精一杯です(^_^;)、お客様にご確認をいただいたところ、『全然OKですよ!』と喜んでいただけたのでホッと致しました、ご依頼ありがとうございました、長い時間お付き合いいただいて申し訳ありませんでした。

それにしてもまだまだ私の知らない構造のクルマが沢山あるものですね、先日も絶対ダメだろうと思っていたベンツのEクーペカブリオレのリアクォーターにあっさりツールがアクセスできて驚きました(オープンボディのリアクォーターはツールアクセスできないケースが多いので)・・・『経験のないクルマは取り敢えず確認する』これがとても重要だという事を今回は改めて再認識致しました、日々勉強ですね(笑)

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とても難しいヘコミでした

2016年12月4日

とうとう師走です、今年もあと1ヶ月をきりました、1年間経つのが本当に早くなったように感じます、これは年齢のせいなんでしょうか(笑)
今のところはいつも通りのペースですが、例年通りなら12月も中頃になってくると中古車業者様の年内納車ラッシュ?でとても忙しくなります、でも、ここ数年は昔ほどは集中しなくなってきてます、はたして今年は・・・あまり集中するのは困るし、かといって盛り上がらないまま年を終えるのは寂しいし・・・男心は複雑です(笑)

今回はプジョー208のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

プジョー208

もともとプジョーの作業数は多くない上に不勉強なのでお客様から車種を聞いても正直なところチンプンカンプンです、2008?208?206?・・・同じような数字の名前なのでどんなボディタイプのクルマなのか全然頭に浮かんできません、お客様に教えてもらう始末です、若い頃はクルマの名前なら一度聞いたら決して忘れなかったのに・・・齢はとりたくありません(^_^;)

プジョー208デントリペア作業前画像1 プジョー208デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはボンネット先端部です、大きさは4~5センチですが、深くスジ状の打撃痕がくっきり残っています、しかも先端に向かっていく曲面上です、これだけでもとても厄介なのにツールアクセスに使える穴は1箇所しかありません、本来はこういった曲面にある深いヘコミの場合はできる限り接点の広い太いツールで触っていきたいのですが、使える穴は小さく細いツールしか使えません(^_^;)、お客様にはその辺の事情?をご理解いただいた上での作業開始となりました、しかし、やはり細いツールでは思ったように力を掛けきれません、応力を抜きながら少しづつ変化させていくしかありません、我慢の作業が続きます、ある程度ヘコミが動いてきたらスジ状の打撃痕を戻していきたいのですが、細く短いツールなのでしなってばかりで中々変化してくれません、最後はツールが折れるかと思いました(^_^;)、かなり苦労致しましたが何とか目立たなくする事はできました。

プジョー208デントリペア作業後画像1 プジョー208デントリペア作業後画像2 after

うっすらと打撃痕のスジが残っていますが、この状況ではこれで限界でした(^_^;)、幸いな事にボディカラーが白なのでパッと見た感じは解らなくなりました、お客様にも喜んでいただけたのでホッと致しました、ご依頼ありがとうございました。

難しいヘコミでした(笑)、ヘコミの形状・深さ、パネルの位置、ツールアクセス、どれも厳しい状況でした、せめてどれかひとつでも状況が良くなれば色々な意味で違ってくるのですが・・・この辺がデントリペアの難しいところです。

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