カテゴリー別アーカイブ: デントリペア(ドイツ車)

VWビートルのFフェンダー

2018年8月1日

やっと8月です、まだまだ夏本番、毎日猛暑日が続いています、先週は幸い?にもそれ程忙しくありませんでした、でも天気予報を見ると1週間先まで殆どの日が最高気温33度超えの予想になっています、ここからお盆休みまでは車関連業者様の駆け込み依頼が多くなる時期です・・・この暑さを乗り切れるか心配です・・・(笑)

今回はVWビートルの修復でした、一般のお客様からのご依頼です。

VWビートル画像

記憶が間違っていなければこのタイプのビートルの作業は初めてだと思います、目の前で改めて見てみるとやはり味のあるクルマですね、他のリメイクカーとは違った独特の雰囲気があります、個人的には結構好きです。

VWビートルデントリペア作業前画像1 VWビートルデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはFフェンダープレスラインです・・・強烈です(^_^;)、大きさは5~6センチでラインと直交するようにスジ状の打撃痕がガッツリ!そして画像はありませんが実は同様のヘコミが20センチぐらい後方にもう1箇所!・・・目眩が(笑)、最初はドアパンチかと思いましたが2箇所が並んでいるので変だなとは思いましたがお客様のお話では何か柱のような物がぶつけられたそうです・・・なるほど納得(^_^;)、これだけプレスラインにスジ状の損傷を受けてしまうとどこまで綺麗に修復できるか解りませんが『何とか目立たなくなれば・・・』とのお客様からのご要望でしたので作業開始です。

とにかくヘコミのスジを『開く』ところからスタートです、これだけ鋭角なスジだと強引にスジを戻そうとしても応力が掛かっていて鋼板は伸びる一方です、少しでも伸ばさない為にスジの角度を開いて踏ん張っている応力を抜いてやります、しかし、完全に折り目のようなスジになってしまっているので思ったようには進みません(^_^;)、我慢の時間ですが、この作業は仕上がりを左右するので手が抜けません、何とか変化してきたのでやっとツールでヘコミを触っていきます、面接点のアタッチメントを先端に装着してなるべく大きくヘコミを動かしていきます、プレスラインをかなり鋭角に潰しているのでここも思惑通りには進みません(^_^;)、それでもだんだんヘコミに『動き』が出てきます、そこからは一気です、ラインを整形しながら歪みを散らしていきます、最も気温の高い時間に野天作業でしたのでかなり堪えましたが何とか形にする事ができました。

VWビートルデントリペア作業後画像1 VWビートルデントリペア作業後画像2 after

僅かな歪みは残りましたがまずまずの仕上がりです、お客様も喜んでくださったので一安心です、ご依頼ありがとうございました。

キツ~いヘコミでしたが、ツールアクセスの良いFフェンダーでしたので助かりました、これが他のパネルだったらどうなっていたか解りません(笑)、ラッキーでした、でも大抵『ラッキー』は続きません・・・次が怖い(笑)。

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奥の手が使えました

2018年6月10日

とうとう関東も梅雨入りです、これからはジメジメシトシトの不快指数の高い日が暫く続きます、雨が続くと若干ですが仕事にも影響が出ます(^_^;)、嫌な季節の到来です、でも更に恐ろしいのは梅雨明けした後に待っている本格的な夏です、何よりも暑いのが苦手な私にとって本当に地獄のような2ヶ月間が待っています、できれば夏のない所に引っ越したい・・・一瞬本気で考えてしまいます(笑)

今回はまたもリアクォーターパネルの前方部フチの修復でした(^_^;)

Rクォーター前フチヘコミ Rクォーター前フチヘコミ2 before

ヘコミはリアクォーターパネルの最前方部でリアドアとの境まで2~3センチ位しか離れていません、先日のブログでも書きましたがこの位置は鋼板2枚構造なのでタイヤハウスからはツールアクセスはできません、普通は車両後方部から内装を分解したりテールランプを外したりして長いツールで何とか作業したりするのですが(国産車はこのパターンが多いです)流石にここまで前フチですとキツいです、ドイツ車の場合は運が良いと『純正デントホール』が使えたりする場合があります、今回のクルマはBMW5シリーズでしたので目一杯期待していました(笑)・・・でも位置が離れていて全く使えませんでした(^_^;)

もっと浅くてスジっぽくなっていないヘコミならプーリング(表側から引っ張って直すデントリペアの技法)で対応するのですが、結構キツいスジ状ヘコミなのでその手も使えません、後はタイヤハウス内に小さな『穴』を開けてツールアクセスを確保するという手もあるのですが、基本的には私は『穴』を開けたくない派?なのでできる事ならその手は使いたくありません、何か手は・・・と少ない脳ミソをフル回転しながら考えていたその時、もしや!と思ってライナーを留めているビスを確認してみると・・・良い位置にビスが付いています、ビスがあるという事はその『受け』がある筈です、ビスを外してライナーをめくってみるとやはりビスを留める為の樹脂製の台座がありました!それを破損しないように外してみると小さいけれど『穴』がありました、太いツールは入りませんがワイヤーツールと呼ばれる細いツールなら何とか入ります、何本か試してみると何とかヘコミまで到達できます(嬉)、ワイヤーツールなので力が掛からずかなり苦労致しましたが何とか形にする事ができました!

Rクォーター前方部へコミ修復後画像1 Rクォーター前方部へコミ修復後画像2 after

『穴』を開けずに修復できた事が嬉しかったです、どうもクルマに『穴』を開けるのはいくら見えない場所であっても抵抗があります(小心者の為)、でも、この手はリアフェンダー内にライナーが付いていて留め方がナットでなくて鉄板ビスを使っているクルマでないと使えません、私の記憶ではドイツ車とホンダ車の一部だけだったような気がします、もちろん運良くあるライナーがあってもヘコミの位置が悪ければ使えません、確率的にはとても低いです・・・(^_^;)

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ツールアクセスに悩みました

2018年2月15日

少しづつ少しづつ暖かくなってきて確実に花粉も忍び寄ってくるのを感じます(笑)、そんな中まだまだ頑張って?います

残雪2018

毎朝、小太郎(黒柴)と近所を散歩するのが日課ですが、その途中にある残雪です、先月に降った大雪の残りです、毎朝見る度に小さくなってはいますが何とかは踏ん張っています、他は全て融けてしまいました、いつまで残っていられるのか最後まで見届けようと思います・・・

今回はVW UPのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

VW UP

VW UPデントリペア作業前画像1 VW UPデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアクォーター?というかリアフェンダーというか、よく解りませんがリアフェンダーアーチの上辺りです、大きさは2~3センチでちょっと深いですがツールさえアクセスできれば綺麗に修復できます、この位置なら荷室の内装を外せばいけるかなぁ~などとリアゲートを開けて確認してみると・・・このクルマは室内側は内装は無く鋼板剥き出しで完全に2重構造になっていて全くアクセスルートがありません(^_^;)、こうなるとタイヤハウス内にあるドイツ車特有のデントホール?(勝手に呼んでます)にかけるしかありません、インナーフェンダーを外してみると1箇所だけサービスホールがあります、ヘコミとはあまり良い位置関係ではありませんが、ここから何とかするしかありません、使えそうなツールを何本も試してみると何とか使えるものがありました、細くしなるワイヤーツールなので力を掛けにくく少し苦労致しましたがヘコミが小さかったので何とか形にする事ができました。

VW UPデントリペア作業後画像1 VW UPデントリペア作業後画像2 after

塗膜に爪の痕のような打撃痕は僅かに残っていますが、普通に見る限りはまず解らないと思います、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

VW UPを作業したのは恐らくまだ今回で3回目ぐらいだと思います、ですから、リアフェンダー周りはもちろん初めてです、最初、お問い合わせをいただいた時も真っ先に浮かんだのがツールアクセスに関してでした、今回は何とかデントホール?からギリギリアクセスできたので良かったですがこの『穴』が使えないとかなり厳しいです(^_^;)、今後もVW UPのリアフェンダー周りは苦労しそうです(笑)

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