デントリペア(ドイツ車)」カテゴリーアーカイブ

ボンネットのフチ

2019年6月14日

たまに涼しい日もありますが、空気がもう夏ですね、湿度が高くまとわりつくような感じ・・・不快です(^^;)、でも、夏本番になったらこんな程度じゃありません・・・ここ数年は夏になると仕事中に必ず1~2回は熱中症の初期症状みたいな状態に陥ります、毎年、夏が近づいてくると乗り切れるか不安になります、これから9月中頃までは私にとっては試練の季節です、気が重いです(笑)

今回はボンネットのフチにできたヘコミについてです・・・

ボンネットプレスラインヘコミ ボンネットプレスラインヘコミ2 before

上の画像はBMW3シリーズのボンネットのフチにあるプレスライン上のヘコミです、大きさは3~4センチ程度ですが、スジ状にプレスラインと直交していて綺麗に修復するには結構厄介なヘコミです(^^;)、しかし、それ以上に頭を悩ませるのはツールアクセスです、殆どのクルマ(全てのクルマ?)はボンネットのフチはフレーム構造の為に袋形状になっています、このクルマも勿論・・・

ボンネットの裏側画像

裏側を見ればフチから10センチ近くはフレームで袋形状になっています、今回のヘコミは3角形のようになっているフレームの中です、当然、この状態では鋼板2枚構造なので直接ヘコミの裏にはアクセス出来ません、こういった場合は・・・

  1. 既存の穴からアクセス
  2. フレームの合わせ目からアクセス
  3. どこかに穴を開けてアクセス

上記のような3つの手があります、しかし、位置的にいって『2』はプレスラインに損傷を受けている事を考えると支点が遠く力が掛けづらいので作業性が悪い、『3』は基本的には出来る限りやりたくない、という感じなので使える『穴』を探しました・・・

ボンネット裏側画像2

色々物色してみるとゴムのグロメットがついている3つの穴のうち真ん中のところから何とかアクセスできそうです、ベストな位置ではありませんが贅沢は言えません、またグロメットがあればツールで穴が少し変形しても隠してくれます、何本か試してみたところ使えそうなツールが数本ありました、助かりました!塗膜肌とラインを乱さないように慎重に作業致しました。

ボンネットプレスラインヘコミ修復後 ボンネットプレスラインヘコミ修復後2 after

映り込みの鮮明な黒系のボディ色なので歪みが心配でしたが、何とか綺麗に修復できました、一安心です、担当者様のご確認もいただき無事終了です。

ボンネットの修復の鍵はやはりツールアクセスです、最近のクルマは骨(フレーム)の形状がより複雑になってきています、今回のようにたまたま使える『穴』があればよいですが、無い場合は修復不可になってしまうケースもあります、まして材質がアルミだったりすると、更に厳しい状況に陥ります・・・どんどん直せる範囲が少なくなってきている、というのが最近の実感です(^^;)

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miniボンネット先端部

2019年6月6日

愛犬小太郎(黒柴犬)が天に召されて2週間余りが経ちましたが、悲しい、とか寂しいといった感情よりも何というか喪失感みたいな感覚がとても強いです、やはり16年間一緒に生活していた家族がいなくなるというのはボディブローのように効いてきます・・・こればかりは『時』が解決してくれるのをジッと待つしかありませんね・・・いい歳をして思い出すとすぐ涙腺が緩んでしまいます、参りました(^^;)

くま吉ドライブ くま吉

こいつが明るいのが救いです・・・(笑)

今回はミニのボンネット先端部の修復作業でした。

ミニボンネットヘコミ1 ミニボンネットヘコミ2 before

現行型ミニのボンネット先端部のヘコミです、大きさは10センチ位はあります、しかも折り目の跡がクッキリ残るスジ状ヘコミ!塗膜にキズもついてます、これだけで充分厄介です、それなのに、この位置は鋼板が3重構造になっている為、ツールアクセスも厳しいです、更に追い打ちをかけるのはデカール(ラインのシール)です、これぐらい折り目のようなスジになっている場合は本当はスジの角度を少しでも開いてからツールで触りたいのですが、デカールがある為にあまりきつくポンチングが出来ません、切れてしまう可能性があるからです、スジは開けない、使えるツールは限られる、アクセスはし辛いの3重苦状態です(^^;)、何本かのツールを駆使して触れる範囲を少しづつずらして作業するしかありません・・・かなり苦戦致しました(^^;)

ミニボンネットヘコミ修復後 ミニボンネットヘコミ修復後2 after

完璧とは言えませんが何とか形にする事ができました、もちろんデントリペアではキズを消す事はできませんが、ヘコミが無くなった事によって普通に見る限りは殆ど解からないと思います、担当者様のご確認をいただき無事終了です、疲れました(笑)

小さなヘコミであっても殆どのクルマがボンネット先端部の修復作業は苦戦するケースが多いです、その上にツールアクセスや他の悪条件が重なっていけば更に状況は厳しくなります、今回はまだスチール製だったので助かりましたがこれがアルミボンネットだったら・・・撃沈だったかもしれません、最近のクルマはアルミ製が多いですから、そういう意味では最後の『運』には恵まれたのかもしれませんね・・・いえ、悪条件はもっと少ないほうがいいです(笑)

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綺麗なW124でした

2019年4月10日

先月中ごろから急に忙しくなってきました、今週もかなりバタバタしています、まだ、ゴールデンウィーク前のラッシュには早いような気がしますが・・・最近は本当に読めなくなりました、暇だな・・・なんて思っているといきなり怒涛のように作業依頼が来てその後またピタッと止まる、そんな感じの繰り返しです(^^;)、平均してくれると有り難いのですが、なかなか思った通りにはいかないですね(笑)

HTハンバーグとエビフライ

最近は結構頑張って仕事をしましたのでご褒美にまたもやハングリータイガーに行ってきました(笑)、今回は期間限定メニューのハンバーグとエビフライのセットです、大好物2つのコラボに値段を顧みず注文してしまいました(^^;)、でもとても美味しかったです、財布には打撃でしたが大満足です、また食べられるよう一生懸命仕事します(笑)

今回は久しぶりのW124の修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

W124ワゴン

とても綺麗なW124です、昔は結構頻繁に作業のご依頼があったのですが、最近は2年に1度位?です、改めて接してみるとやはり凄いクルマだと再認識致しました、何というか全てが過剰な位に頑丈なんですね、よく言われるようにドアを閉じる音一つとっても全く異質な感じです、重厚な金属同士がしっかり締結するような感覚というのは現代のベンツとは全く違いますね、このクルマのオーナー様も他にも最新のドイツ車をお持ちでしたが、この装甲車のような塊感?にやられたそうです・・・この感覚は特にカーマニアな方でなくても乗ったり触ったりすれば誰でも分かると思います、ですからいまだに高い人気があるのですね、名車です!

W124ドアヘコミ画像1 W124ドアヘコミ画像2 before

そんな名車にヘコミはいけません、リアドアに4センチ程度のドアパンチがあります、程度の良い綺麗なクルマだけに結構目立ちます、昔何度かこの位置あたりは修復経験がありますのでツールアクセスが大丈夫なのは確認済みです、やはり最近のクルマの外板パネルに多い薄いハイテンと違いガッチリ手ごたえのある鋼板です、少しスジ状の打撃痕があったので伸びた鋼板を歪みとして残さないように注意して作業致しました。

W124ドアヘコミ修復後画像1 W124ドアヘコミ画像修復後2 after

ツールアクセスが良かったのとそれ程複雑な形状のヘコミではなかったので綺麗に修復することができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

この時代のベンツも最近ではめっきり見なくなりました、でも、現存しているクルマはきっと今回の124のように大事にされてず~とオーナーと時を重ねていくのでしょうね・・・そういうカーライフに憧れる今日この頃です・・・(笑)

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