カテゴリー別アーカイブ: デントリペア情報・他

直せるプレスラインヘコミ

2018年9月8日

関西の台風、北海道の地震と日本中が大変な災害に遭いました、特にTVニュースで見た関西方面の台風の風の凄まじさは現実のものとは思えずハリウッド映画のCG?と勘違いしてしまう信じられないような映像でした、幸いにも横浜では大きな被害も出なかったようですし我家も無事でした、でも、同様な災害に何時襲われても不思議はありません、相手が自然なので抗う事はできませんが、せめて水や食料の最低の備蓄ぐらいしておこうと改めて痛感致しました、これだけ科学が発達していても自然の猛威の前では人間は無力に等しいのですね・・・我々にできる事は『備え』ぐらいのようです・・・

今回はプレスラインのヘコミの修復について少々・・・
たまにお客様から『プレスライン上のヘコミもデントリペアで直せるんですか?』といったお問い合わせをいただきます、その際は『プレスラインとヘコミの形状、ツールのアクセス状況次第で綺麗に直せる場合とそうでない場合がございます』とお答えしています

プレスラインも実は色々な形状があります、10年位前までは大体プレスラインというと角度の浅い『く』の字のような単純な形状のものが殆どでツールアクセスさえ良好でそれ程深くないヘコミなら特に問題なく修復できました、しかし、最近のクルマは技術の進歩のお蔭で金型の精度が上がりとんでもなく複雑なプレスラインもパネル上に生成する事ができようになりました、BMWや30プリウスなどに見られる『く』の字の角度が深い尖がったような形状のものやゴルフ7のように手が切れそうなシャープなもの、又はグニャグニャ曲がった殆ど『お絵かき』のようなラインさえも可能になりました、こういった複雑なものや角度のキツイプレスラインになると正直なところ綺麗に修復できるかどうかはケースバイケースでツールアクセスやヘコミの形状・深さに左右される事が多いです、デントリペアの場合、修理というよりも『復元』する技術なのでどうしても修復の可否や仕上がりは元のプレスライン形状やヘコミの深さ・ツールアクセスなどによって変わってしまいます、では、綺麗に直せるプレスラインやヘコミとはどんな形状なのでしょうか?

プレスライン作業前画像1 プレスライン作業前画像2 before

上の画像は先日直したプレスライン上のヘコミですが、プレスラインは普通?の『く』の字のような形状でヘコミも3センチ程度の浅いものでスジ状になっていません、また位置もドア中央部なので窓枠の隙間からバッチリツールアクセスができます、こういった状況のものなら短時間で綺麗に修復が可能です

プレスライン作業後画像1 プレスライン作業後画像2 after

歪みも残らずラインもきちっと通りました、写りこみにも違和感はありません、あら捜しすればほんの僅かな歪みがありますが普通の人が見てもまず解らないと思います、多分(笑)

プレスライン上のヘコミに関してはラインやヘコミの形状及びツールアクセスによって修復の可否や仕上がりが大きく左右されます、実車を見てみない事には正確な事は言えないというのが正直なところです、ただ、尖ったプレスラインに大きさ5センチ以上の深いヘコミ・・・こんなケースだとツールアクセスが良好であっても完全な修復はちょっと厳しいです・・・結局、結論は『プレスラインの修復は状況次第』という事ですね・・・(笑)

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ドアノブ上のヘコミ

2018年9月1日

ようやく9月になりました、まだまだ暑い日が続いていますが、何となく8月が終わると苦手な夏が終わったような気がして正直なところホッとします、これからは待望の秋だと思うとカラダに活力が湧いてきます(笑)、それにしても今年の夏は本当に異常な暑さでした、何とか乗り切れて心底ホッとしてます・・・(^_^;)

今回はドアノブ上のヘコミの修復についてです・・・

ドアノブ上へコミ作業前画像1 ドアノブ上へコミ作業前画像2 before

ヘコミはドアノブ後方のすぐ上で大きさは約2センチ、比較的浅いヘコミですが2つが連なるように並んでいます、どういう訳かこの位置周辺の修復作業のご依頼は意外と多いです、ツールさえアクセスできれば比較的短時間で修復できるヘコミですが、この辺りの内部には補強板やフレームなどがありツールアクセスを阻害するケースが多いです、画像のヘコミの場合も何かが内部にあるようで通常よく使う窓枠の隙間からのアクセスではヘコミまでツールが到達できません(^_^;)、プーリング(表側から引っ張ってヘコミを直すデントリペアの技法)で対応しようかとも考えましたが少しスジ状のヘコミなので仕上がりを考えるとできればツールで触りたいというのが本音です、何とかアクセスルートはないものかと必死にドアのあちこちを眺めているとドアキャッチの上に小さなグロメット(ゴムキャップみたいな穴を塞ぐ部品)があり外すと『穴』が!そこから試しにツールを入れてみるとなんとヘコミまで届きました(嬉)、恐らく内部の補強板?の下側に外板との隙間があって下からの角度なら何とか隙間を縫うようにヘコミまで到達できたのだと思います、ツールさえアクセスできれば何とかなります、使えた穴が小さかったので細いワイヤーツールでの作業となり力が掛けきらず少し苦労致しましたが、何とか形にはなりました。

ドアノブ上へコミ作業後画像1 ドアノブ上へコミ作業後画像2 after

塗膜についたスジのような痕跡は僅かに残っていますが普通に見る限りでは殆ど解らないと思います、何とかツールがアクセスできて良かったです、プーリングではもっとスジが残ってしまったと思います、不幸中の幸い?です・・・(^_^;)

ドアノブの高さより上部にあるヘコミの修復は小さくても意外と厄介な事が多いです、前述したツールアクセスの件だけでなくパネルのフチに近くなるのでプーリングも使えない事も多いです、それにしてもどうしてこの位置にヘコミができてしまうのかちょっと不思議です、ドアを開けた時にこの位置に何か突起物であってそれに当てたのなら解りますが、お客様から良く聞くのは『何処かでやられたみたい・・・』???ドアパンチ?でもドアパンチならドアノブに先に当たりそうな気がするのですが・・・謎です(笑)

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デントリペア業者の選び方?

2018年8月11日

今日からお盆休みという方が多いみたいですね、お取引いただいているディーラーさんやクルマ関連の業者さんなども殆どがお休みに入りました、もちろん私は平常営業しています(笑)、作業依頼やお問い合わせも先々週までは圧倒的に業者様関係が多かったのですが、先週あたりから一般のお客様が増えてきました、お盆休みに出掛けるので気になるヘコミをスッキリしたい!という感じのお客様が多かったです、また、『インターネットで調べたんだけどどこに頼めばいいか迷ったよ』といった感じの声も何件かお聞き致しました・・・

そこで今回は私が考えるデントリペア業者の選び方について少し触れてみたいと思います・・・

作業のご依頼・お問い合わせは色々なルートから来ますが、今回は一般のお客様に一番多い『インターネットでホームページを見て』というパターンに特化してお話ししたいと思います

何か自分の求めるサービス・商品を捜す時にインターネットでキーワード検索するというのは今や誰もが使う方法です、でも、余程希少な内容でもない限りは検索結果にはものすごい数のホームページが表示されて一体どの業者、誰に頼むのが一番良いかを判断するのは至難の業だと思います、実際、私も今年の春に自宅の給湯器がいきなり壊れた時は数あるホームページから何処の業者に頼めばいいか、とても悩みました(^_^;)、その時の私の重要要件は『早く』と『安く』でした、給湯器なので1日でもお湯が出ないのはとても不便です、ですから1日も早く復旧したい、でも、機器交換は10万円以上する高価な作業なのでできる限り出費は抑えたい、そこで数あるホームページの中から同じ横浜市内で提示金額が安く、即日対応可能という業者3社に絞って連絡をとりました、幸いな事に私の希望要件に合致した業者を見つける事ができて無事に即日復旧する事ができました、しかし、この時解らなかったのは『技術』の部分です、ホームページには当然『ウチは交換作業は雑で適当です』(笑)などと書く業者はいる筈ありませんのでページを隅から隅まで必死に読んでもこの部分だけは正直解りません・・・実際、私の場合もここは『賭け』でした、結果としては良い職人さんが来てくれて良い作業をしてくれたので満足でしたが、デントリペア業者を捜されているお客様もきっと同じように悩まれるだろうとつくづく感じました・・・

では、どのように選べばよいか?下記のように希望要件を絞ってご検討なさるのが良いのではないでしょうか?

    1. 出張作業・持ち込み作業・即日修復などのご希望がある場合:出張作業がご希望なのか、自宅がマンションなど集合住宅なので作業場所が無いので持ち込んで作業したいのか、なども確認なさると良いです、業者によっては出張作業専門というところもあります、また即日作業を希望している場合も対応可能かどうかは確認なさった方がよいです
    2. 修復料金の確認:誰でもできる限り安く修復したいというのが本音ですが、なかなか実車を見るまでは正確な見積もりを算出しづらいのがデントリペアの難しいところです、なるべくヘコミの位置や詳細を職人さんに正確に伝える事が重要です、Eメールなどでお問い合わせをなさる場合は画像があるとヘコミの諸情報が伝わり易いです、またお見積り金額をお問い合わせなさる時に『最低幾ら~最高幾らぐらいですか?』といった聞き方をするのも良いと思います
    3. 技術力の判断:大事な愛車なので綺麗に修復したいというのが人情です、当然職人さんの技術はとても気になります・・・でも残念ながらホームページ舐めるように見ても電話でいくら話をしても『技術力』を判断する事は難しいです、ただ、ひとつの指標として『デントリペアの専門業者かどうか』『営業年数が3年以上あるか』などはある程度の選定の基準にはなるのではないかと思います

ドアパンチ修復前画像 before ドアパンチ修復後画像 after

これはあくまで私の私感ですから正しいかどうかは解りませんが、上の画像のような小さな浅いヘコミ(普通のドアパンチなど)の修復ならあまり『技術力』にこだわらなくても大丈夫のような気がします、デントリペアの専門業者で3年以上の経験があれば誰でも綺麗に直せると思います、ですからそれ以外の要件(料金や作業場所・日程など)が合えばその業者さんにお願いするので問題ないと思います

また、上記項目で検討してもなかなか良いデントリペア業者を見つけられない時はディーラーさんや販売店などにご相談なさるのも良いかと思います、殆どのディーラーさんには国産車・輸入車どちらでも我々のようなデントリペア技術者と取引している場合が多いです、料金は若干手数料が掛かってしまうので割高にはなりますが、難易度の高い内装の分解が必要な作業の場合はその車種を熟知しているディーラーメカニックとの共同作業も可能なので直接ならお受けできないようなケースでも作業可能になったりする事もあります。

長くなりましたが、結論としては作業要件(出張、持ち込み、即日作業など)を決めたらその要件を満たす幾つかのデントリペア専門業者にお問い合わせ・お見積り依頼をしてみる、適正な金額と判断できる業者がいたらホームページやブログなどでどれ位の営業年数があるかをチェックしてみる、そして対応や説明が適切と感じたデントリペア業者に決定する、それでも何となく踏ん切りがつかない場合はディーラーさんや購入した販売店に相談してみる!というのがベストではないでしょうか・・・

まだまだ黒子のような存在のデントリペアですので、少しでも業者選定のご参考になれば幸いです、でもあくまで私の私感です、間違っていたらスイマセン・・・(笑)

お盆休みも通常営業致しております
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