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jtechnic について

神奈川県横浜市を中心にデントリペア(車のヘコミ修理)をやっておりますジェイテクニックと申します、デントリペアは小さなヘコミを再塗装せずに短時間・低価格で修復する技術です、ご興味のある方はHP・ブログをご覧になって下さい。

最近のインパクトビーム

2019年2月14日

今週はとても寒いです、そのせいか腰、首が悲鳴を上げています(^^;)、こうなると当然?持病の坐骨神経痛もちょこちょこ顔を出してきます、こういう時はスーパー銭湯に行ってバブルバスにゆっくりと浸かります、そうするとまた何とか1週間は持ちます(^^;)、何だか情けない話ですが、そろそろオジサンから老人へ転換する年齢になってきたのでしょうがないですね、歳はとりたくないですね(笑)

今回はカムリのドアヘコミの修復でした・・・

カムリドアヘコミ修復前画像 カムリドアヘコミ修復前画像2 before

ヘコミはドア下方部で大きさは7~8センチです、かなり鋭角な形状で折り目のようなスジがくっきり残ってしまっています、そしてどういう訳かヘコミの横は逆にかなり鋭角に出っ張っています???・・・、まずはツールのアクセスですが、これだけ下方ですと窓枠の隙間からのアクセスは無理なので内装を外します、現行のカムリは以前のモデルに比べるとかなり高級感が前面に出るような造りになっているので内装の分解がちょっと心配でしたが、いつも通りのトヨタ車のパターンでしたので意外とスンナリ外れました、そして内部を見てみると・・・

カムリのインパクトビーム

サイドインパクトビーム(側面からの衝突時に乗員を保護する為の鉄パイプみたいな部品)が偉そうに?2本も居座っています(笑)、ヘコミは下側のビームに溶接されているよく解からないステーのようなものの丁度裏です、このステーのようなものが外側から力を受けた時に外板を押してヘコミの横の『出っ張り』を作ったのですね、納得!

まずは出っ張りをポンチングで落としてからツールでヘコミを触っていきますが、ドア内側の開口部がヘコミの真裏ぐらいまでしか開いていないのでツールのアクセス角度がよくありません、仕方ないので左手のみで何本ものツールを駆使して何とか作業致しました・・・

カムリドアヘコミ修復後画像 カムリドアヘコミ修復後画像2 after

キズのようになっているスジの痕跡が僅かに残りましたが、幸いな事にボディ色が白系なので普通に見る限りはまず解からないレベルまでは仕上げる事ができました、オーナー様も喜んでくださったのでホッと致しました。

最近の車のサイドインパクトビームは2本になっているケースが増えています、しかもパイプ形状のものだけでなく画像の上側のビームのようにアングルみたいな形状のものも多いです、今回は下側のパイプ形状のものの裏側でしたので隙間が数ミリあってツールを滑り込ます事ができましたが上側のアングルのような形状のものだと隙間が殆ど無いので細いツールしか入っていけません、小さな浅いヘコミならそれでも何とかなりますが、大きかったり深いヘコミの場合はしっかり力を掛けていかなければならないのでかなり厳しいです、でもサイドインパクトビームは決して悪い事だけではありません、これをツールの支点にできるというメリットもあります、長いツールを使ったり深いヘコミを直す場合はサイドインパクトビームを支点にできるとツールをしっかりとコントロールできるのでとても助かります、要は敵にも味方にもなるという事ですね、経験的には6:4ぐらいで敵になるケースの方が多いような気がします(笑)

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ツールアクセスは頭を使います

2019年2月8日

昨日は春の暖かさだと思ったら今日は真冬の寒さに凍えました、この時期に1日でこれほどの気温差があるのはあまり記憶にはありません、そして明日は首都圏でも雪予報が出ました(^^;)、数日前の予報では積もらないと言っていたのが今日になって大雪の可能性もあり!なんて大きく変わりました、明日は少し遠方での作業で都内を抜けなくてはならないので路面状況が心配です、降雪時の都内で最も困るのは普通タイヤで走行している車がスタックして道を塞いでしまう事です、夜中から降っていればそうでもないないのですが、朝方から降り始めると結構普通タイヤで出かけてしまう車が多いです、心配です・・・(^^;)

今回はツールアクセスに悩んだ2件のケースについて・・・

リアクォーター横ヘコミ作業前 before

リアクォーターパネルの下側です、バンパーとの繋ぎ目です、この位置は厄介です、リアフェンダーなので当然タイヤハウスからではツールのアクセスは出来ません、次に考えるのは内装を分解するかテールランプを外すかですが、角度から考えても内装を外してもダメそうです、テールランプを外してみると、残念ながら使えるホールは何も無し(^^;)、もっと単純な形状ならプーリング(表側から引っ張って直す技法)という手もあるのですが、横スジヘコミなのでプーリングでは綺麗に仕上がりません、困りました、リタイヤ・・頭をよぎりましたが、試しに樹脂製のアーチモールを外してみると少し大きめのクリップ穴が絶妙な位置に!、太いツールは入りませんがワイヤーツールなら何とかアクセスできます、5本のワイヤーツールを駆使して何とか作業致しました・・・

リアクォーター横ヘコミ作業後 after

苦労致しましたが、比較的スジが浅かったので何とか綺麗に仕上げる事ができました、あと少し後方だったら撃沈するところでした・・・(笑)

スライドドア縦スジヘコミ作業前 before

お次はスライドドアのきつ~い縦スジヘコミでした、位置がかなり下方部なので窓枠の隙間からでは遠くてツールがアクセス出来ません、内装を外す手もあるのですが、スライドドア後方なのでスライドドアを開けるとボディサイドと被ってしまいます(^^;)、何か使えるホールは・・・と捜してみたらドア断面部にハーネスのグロメットがあります!外してみるとかなり大きめのホールです、これ位の大きさがあればかなり太目の長いツールも入れられますので、ちょっと遠いですが、ここからアクセスする事に致しました。

スライドドアのツールのアクセスホール

長いツールを使っての作業でしたのでツールをコントロールするのに手がプルプルするくらい腕力を使いました(笑)、またそんな状況でスジを違和感なく仕上げるのにかなり手こずりましたが何とか形にする事ができました!

スライドドア縦スジヘコミ作業後 after

少しキズが残っていますが、ヘコミが無くなったので普通に見る限りはまず解からないと思います、担当者様のご確認をいただき無事終了です。

ツールアクセスはデントリペアにとって最も重要な作業過程なので、いつも少ない脳ミソをフル回転して考えます、使うツールによって支点も変わってきますので何通りかある場合はコントロール性、パワー、作業姿勢などを考慮して総合的に判断します、でも1通りしか選べない時は・・・根性で頑張ります(笑)

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手強いヘコミ2連発

2019年2月1日

先週の定休日は久しぶりに犬たちを車に乗せてセンター南まで散歩に行ってきました

小太郎カート 小太郎

もう数か月後には16歳になる小太郎はここ半年で凄く老化が進みました(泣)、まだ一応自力で歩けますが足が弱ってしまったのでペットカートに乗せての出動です、人間と違って白髪で真っ白になったりしわが目立つなんて事が全くないので見た目は元気な時とさほど変わっていません、それだけに何だか切ないです・・・

くま吉カート

くま吉は11歳でまだまだ元気一杯です、カートは必要ないのですが、どうしても乗ってみたそうなので乗せてやりました、理由は分かりませんがとても嬉しそうです、数分後には爆睡してました(笑)
残念ながら犬は人間より先に逝ってしまいます、いつか別れの『日』が来ます、心の準備をしているつもりですが・・・想像しただけで目がうるうるしてしまいます・・・(笑)

今回はとても手強いヘコミを2連発で修復致しました・・・

ドアノブ上2連打ヘコミ作業前 before

まずは某国産車のドアノブの上付近に1センチぐらいのヘコミが3連打?まるでケンシロウに『あ、たったったったっ~』と爆裂拳?を受けたようです、一体どうしたらこんな風に5センチ四方の中に3つの小さなヘコミが揃うのでしょうか(^^;)、ツールはアクセスできる位置ですが局部的に結構鋼板に『伸び』がでてしまっていてそれが歪みとして何処かに顔を出そうとします、歪みが局部的に集中しないように広範囲をツールで触っていきます、ボディ色が黒系なのでとても手こずりました・・・

ドアノブ上2連打ヘコミ作業後 after

何とか違和感の出ないように仕上げることができました、お客様も喜んでくださったので一安心です!

 

ドアヘコミ傷あり作業前 before

そして次は某輸入車のドア中央部にできたヘコミ、大きさは3~4センチですが、横に擦ったような形状で結構深いです、塗膜についたキズも下地に達してしまっているような感じです(^^;)、この作業で注意したのは2点、まずはキズが開かないように作業する事です、キズのあるヘコミは何も考えずに裏からツールで触っていくと開いて更にキズが広がってしまう事があります、クリアー層のみのキズならそれほど気を遣う必要はありませんが、下地にまで達していそうな場合は注意が必要です、もう一つ注意したのが作業の方向です、この位の大きさのドアヘコミは普通は前後方向からヘコミを見ながら作業する事が多いですが、横に擦ってできた形状のヘコミは縦幅より、横幅の方が大きい事が多く今回もまさにそのパターンでした、こういった場合はまず上方向から修復して最後に前後方向から仕上げ作業をするというのがセオリーです。

ドアヘコミ傷あり作業後 after

何とか綺麗に仕上げる事ができました、デントリペアでは勿論キズは消すことはできませんが、ヘコミが無くなった事によって近くから見なければまず解からないようにはなりました、こちらもお客様が喜んでくださったので苦労した甲斐がありました。

2月に入りましたが、相変わらず初詣に行けてません(^^;)、神様の逆鱗に触れてしまったのか、今年に入ってからはどうもスンナリいかない作業が多い気がします、今からこれでは今年はどうなることやら先が思いやられます・・・神様、今年中には初詣行きます!(笑)

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