ドアノブ周りのプレスライン上のヘコミ

2019年10月5日

もう10月だというのにここ数日は真夏の暑さです、やっと涼しくなると思ってウキウキしていたのに・・・一体どうなっているのでしょう、これも地球温暖化の影響なのでしょうか、とにかく早く秋らしい涼しさになって欲しいです、毎日祈ってます・・・(笑)

今回はドアノブ付近のヘコミの修復についてです・・・

ドアノブプレスラインのヘコミ ドアノブプレスラインのヘコミ2 before

画像はドアノブすぐ上にできた4センチ程度のヘコミです、結構深めで打撃痕がスジ状になっています、ボディ色は歪みが残ると見え易い黒系です、難しいヘコミです、でもこれが普通に平坦なパネルにできたヘコミならそれ程問題ではありません、このヘコミの厄介なところはドアノブを収める為に一段低くなっているボディパネルのフチが凹んでしまっている事です、ドアのプレスラインと殆ど同じじゃないか、と言われそうですが、作業者の感覚としては全然違います、普通のプレスラインは基本的には直線のものが殆どですが、この部分はカーブしています、しかもその角度はかなりキツイです(^^;)、こういったヘコミはこのフチ部分を上げない事にはいくら他の部分を触っても変化してくれません、なぜならこのフチ部分が最も強くこの形を維持しようとする応力が掛かっているからです、でも、この部分は少しぐらい力を掛けてもまず簡単には動いてくれません、その上、ピンポイントで力を掛けすぎると塗膜割れが起こります、塗膜を割らないギリギリの力で少しづつ少しづつ変化させていかなければなりません、文章で書くと簡単ですが、実際はとても大変です、しかもこの位置だと内装を外しても開口部との位置関係が悪いのでかえって作業性が落ちてしまいます、窓枠の隙間からツールを入れるしかないのですが、ここからですと力を掛けられて先端が変えられるような太いツールが入りません(^^;)、何とか入る太さのツールの中で最も力を掛けられそうなツールの先端にテープを巻いて何とか作業致しました。

ドアノブプレスラインのヘコミ作業後 ドアノブプレスラインのヘコミ作業後2 after

完璧とは言えませんが何とかパッと見たぐらいでは解からないようにはできましたが歪みもラインの乱れも若干あります、でもお客様には喜んで頂けたので苦労した甲斐がありました。

今回のようにカーブしたプレスラインにキツい損傷を受けてしまうと完全に修復するのは余程良い条件が揃っていないと難しいです、どうしてもラインの乱れや歪みが残ってしまうケースが多いです、似たようなケースはリアゲートのナンバープレートの周りでもよく起こります、大抵ナンバープレートの周りは一段下がっているクルマが多くそこがプレスラインになっています、そこの角をバックした時に誤って何かに当ててしまうというパターンも結構ありました、浅い損傷なら何とかなりますが、クルマが動いて当たった場合は歩くようなスピードであっても車重の何パーセントかが一瞬にしてその部分に掛かってしまうので意外と酷い損傷を受けてしまう場合があります、そうなると・・・キビシイです(笑)

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