ヘコミを表から引っ張って直す

2018年6月25日

昨夜のW杯日本対セネガル、とてもいい試合でした!、セネガルのスピードは評判通りで序盤に先制点を許した時はもうダメか・・・と思いましたが、日本代表は諦めずによく粘ったと思います、更に追加点を入れられた時はもはやこれまでか・・・(笑)、と落ち込みましたが本田選手の値千金のゴールで同点!できればもう1点!・・・と手を合わせましたが残念ながら試合終了・・・、でも充分です、引き分けにできたお蔭でグループリーグ突破の可能性はまだまだあります、これからの楽しみを残してくれました、いやぁ~本当にいい試合でした、ガンバレ日本代表、次も眠い目擦って応援します!!

最近、お客様にもよく聞かれる表から引っ張って直すプーリングについて少々・・・

プーリング作業前画像1 プーリング作業前画像2 before

上の画像は先日プーリングで作業した時の画像です、ヘコミはルーフ(天井)の左フチで深いヘコミではありませんが大きさは6~7センチ位あります、正確な原因は解りませんが、形状と位置から察するところルーフを洗車している時に手をついてへこませてしまったのではないかと思います、最近のクルマは燃費対策の為、走行応力を受けない外板パネルの軽量化が激しいです、ちょっと手をついて体重をかけるとすぐへこんでしまいます、充分にご注意下さい・・・(^_^;)

本来なら裏側からツールで押し戻していくデントリペアのスタンダードな技法できっちり仕上げたいところですが、このクルマは某輸入高級車です、こんなクルマの天井内装を分解するなんてとても怖くてできません(笑)、そこで担当者様とご相談させていただき表から引っ張って直すプーリングという技法でできる限り直そうという事になりました、上の画像の青いキノコ?みたいなツールがプーリングタブです、特殊な溶剤で溶着させています、そして傘みたいなところにリフターという専用工具を引っ掛けて引っ張ります、しかし、ここで忘れてはいけないのはタブがくっ付いているのは鉄板ではありません、鉄板に塗ってある塗膜です、当たり前ですが、鉄板と塗膜の結合力より強い力で引っ張れば塗膜が剥がれる事もあります、特に再塗装修理をしているパネルの場合はかなり危険です、また、一般のお客様は勘違いなさっている事がとても多いのですが、1回引っ張った位でポンッ?と出て綺麗に直ることなど決してありません、何度も何度も凹凸をチェックしながら場所を変えて引っ張っては整形してを繰り返しパネルの平坦度を上げていくのです、上の画像のヘコミも青いタブで数回作業した後、形状の違うタブで又数回引っ張って何とか形に致しました・・・

プーリング作業後画像1 プーリング作業後画像2 after

歪みが見え易い黒系のボディ色でしたのでどこまでプーリングで対応できるか心配でしたが、深さやスジがない浅いヘコミでしたので綺麗に仕上がりました・・・良かったです(笑)

カー用品店などで引っ張って直すツールキットを数千円で購入なさってDIYで作業なさる方が結構いらっしゃいますが、まず、目的を今一度お考えになってから行動なさって下さい、DIYという行為自体が好きでたとえ失敗しても作業を楽しめるような感覚ならそれはそれで良いと思いますが、大事な愛車の気になるヘコミを何とか無くしたい!という目的なら絶対にやめた方がいいです、まず綺麗に直る事はないと思います、それどころか最初より悪化してしまうケースがとても多いです・・・(^_^;)

それでもやらずにいられない方はせめて酷くしないで下さい、最初の状態より鋼板を伸ばされたり凹凸を激しくされてしまうと、もうプロの技術者でもリカバリーできません・・・お願い致します(笑)

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