この位置はツールアクセスできません

2017年8月4日

どんよりとした天気が続いています、まるで梅雨に戻ったようです(^_^;)、先日の神奈川県内で降った豪雨は本当に凄かったです、雹害修理の作業中でしたが、もの凄い雨が降ってきたなぁ・・・などと思っていたらみるみるうちに排水口が溢れだし、その数分後には作業中のガレージまで水が浸入してきて気が付いたらくるぶしまで水に浸かってました(^_^;)、あっという間の出来事でした、水害のニュースなどを見ているとインタビューされた方はみんな『あっという間に水が入ってきた・・・』と言っていましたが、本当にその通りでした、改めて『水』の怖さを実感致しました、最近のゲリラ豪雨は凄まじいです・・・(^_^;)

今回は新型スバルインプレッサのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

インプレッサWRX画像

インプレッサWRXデントリペア作業前画像1 インプレッサWRXデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアタイヤハウスの下方部で薄いプレスラインを潰していて3センチ位の大きさです、この位置はツールをアクセスする事は余程の幸運に恵まれない限りは無理です、よく勘違いなさっている方がいてタイヤハウスからアクセスできると思っていらっしゃるようですが、この位置はへこんでいる鋼板の裏側にもう一枚鋼板がある2重構造の為、タイヤハウスからアクセスしてもへこんでいる表側の鋼板には全く辿り着く事はできません、唯一の手段はトランク内部から長~いツールでアクセスする手ですが、今回ももちろん試してみましたが、近くまで入っていけるのですが、細かいコントロールが効かず断念、プーリング(表側から引っ張って直す技法)も考えましたがプレスラインを損傷している深めヘコミなのでどう考えても綺麗に修復する事はできません、万策尽きた感じですが、残る手はタイヤハウス内部の裏側の鋼板に小さな穴を開けさせていただきツールのアクセスを確保して作業するという方法です、私はクルマに『穴』を開けるという行為には抵抗を感じてしまうタイプなので普通はまず行いませんが、今回はお客様から『穴を開けても構わないから何とか直して欲しい』との強いご要望からこの最終手段を行う事に致しました。

インナーフェンダーを外しへコミの裏から少しオフセットした位置に小さな穴を開けて何とか細いツールがアクセスできるルートを確保しました、ヘコミがドアとの境目の折り目にまで及んでいたのでとても苦労致しましたが何とか形にはする事ができました。

インプレッサWRXデントリペア作業後画像1 インプレッサWRXデントリペア作業後画像2 after

僅かな歪みは残りましたが、普通に見る限りは解らないレベルまでは仕上がりました、お客様も喜んで下さったのでホッと致しました、2度目のご依頼ありがとうございました。

今回のようにツールが入らない位置の場合、お客様のご要望があれば、『穴』を開けての修復というのもやりますが、個人的にはやはり車に『穴』を開けるというのは何となく気が進みません、もちろん開けた『穴』には防水処理をしてゴム製のグロメット(キャップみたいなもの)を付けるので水が浸入したりする事はないのですが、それでも、できれば穴は開けたくないというのが本音です・・・これは主義の問題かもしれません(笑)

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