スジ状のヘコミについて

2017年3月6日

昨日はとても暖かったです、作業中は少し汗をかいたくらいです、そのせいか花粉もかなり多く飛んでいたように感じました、今は鼻よりも目にきてます、それでもまだまだこの程度では序の口です、これからが最もツライ時期になってきます…花粉が収束するまでこの先1~2カ月は憂鬱です(^_^;)

仕事を終えて帰宅すると犬達がベランダから出迎えてくれました、出迎えてもらうのは嬉しいものです(笑)

小太郎くま吉ベランダ

先日に何回か吹いた強風のせいか、ここ最近は強烈ドアパンチと思われる深いスジ状のヘコミのリペアが多くなっています、このブログでも頻繁に『折り目のようなスジ状のヘコミ』という表現を使いますが、ヘコミは折り目のようなスジ状になってしまうと修復難度は高くなります
それらを違和感なく綺麗に仕上げるには幾つかの条件が揃う必要があります
まずは何と言っても『ツールアクセス』が良い事、スジの部分をミリ単位で正確に力を掛けていくにはツールのアクセスと支点が良い状態でなければ到底緻密なコントロールなどできません、これは絶対条件です、そして次に大事なのは鋼板特性です、実は自動車の外板パネルに使われている鋼板はメーカー、車種によって様々です、同強度なら薄くできる高張力鋼板(ハイテン)と呼ばれる物や昔はスーパーカーなどにしか使われなかったアルミ合金も最近では軽量化の為に一般車でも一部のパネルに使われるようになってきています、また、軽自動車などは普通車に比べると薄い鋼板を使われている場合が殆どです、その中で綺麗にスジを消せる鋼板特性というのはある程度の反力と粘りがある『鋼板』(鉄製)である事が重要です、アルミ合金などの場合、その物性上(専門用語ではヤング率というようです)折り目のようなスジを完全に消すのはとても難しいです(あくまで私の場合)、また、軽自動車の薄くコシのない?鋼板も一度折り目のようなクセが完全についてしまうと綺麗に消すのは厳しい場合が多いです

スジ状のヘコミ修復前 スジ状のヘコミ修復後

上の画像は最近作業したヘコミです、かなりスジっぽくなっておりましたが、予想以上に綺麗にスジを消す事ができました、某輸入車でした

どういう訳か輸入車の鋼板はスジ状のヘコミでも違和感なく仕上がるケースが比較的多いです、何が違うのかは残念ながら私には全く解りません(^_^;)、ただ、ツールでヘコミを触っていると微妙な感触の違いみたいなものは感じます、もちろん全ての輸入車という訳ではありませんし、国産車でも同じようにとても直しやすいと感じる鋼板もあります、でも、理由は解りませんが確実に鋼板によって『差』があります・・・多分(笑)

結局、スジ状のヘコミを綺麗に直すにはツールアクセスが良好でなければならないという事は間違いないと思いますが、後は実際にやってみないと解らないという事です、もちろん私の場合です
きっと名人や達人の方は違うと思います(笑)

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